リラのブログ りらのやさしい100年計画

【体験談】新橋のコーヒー屋カフェドランブルでの衝撃のコーヒー体験【驚愕の事実】

カフェの記録 コーヒーで豊かな人生 コーヒー飲んでみた

 

こんにちは。

新橋(銀座)に、カフェドランブルという喫茶店があるんですけど、まだコロナが流行る前に行ったことがあるんですね。
ちなみに地図はこちらです。

で、そのときに面白いことがあったのでシェアします。

軽く読んでいただけたら嬉しいです。



新橋のコーヒー屋カフェドランブルでの衝撃のコーヒー体験

数年前、ちょっと名のしれた新橋カフェドランブルに行った時の話

オレンジ色の看板に味のある字で『珈琲だけの店ランブル』と書いてある外観から店内へ入りました。お店の中の記憶はかなり曖昧なのだけど、古くて、昭和レトロチックな世界観だったように思います。

店内に入り、適当な席に座ってメニューを眺めました。

※以下エッセイ調です

水出しコーヒーを飲んでみようと思って

メニューを眺めていた。すると水出しコーヒーなるものがあった。その日は夏日で、なんか爽やかな水だしコーヒーが飲みたい気がしてきた。

「お決まりですか?」

店員さんがやってきたので一応、

「冷たいのがいいです。おすすめありますか?」

っていったら店員さんが、

「アイスコーヒーか、ミルクの入った甘いのがいいとおもますよ」

としきりにすすめてくれたのにも関わらず、聞いたわりには心の中では答えが決まりきってるっていうのはよくある話で、よく知りもしないのにいつかどこかで飲んだ氷入りの汗をかいたみずみずしいのを思い浮かべながら、

「じゃあウォーター・ドリップ、水出しコーヒーで」

と、注文した。すると店員さんが、

「こちら、濃厚ですよ、かなり濃厚ですけど」

と言ってきた。でも頭の中ではすっきり爽やかな水だしコーヒーの映像しか流れておらず、店員さんの話が全く入ってこない。注文は変えることなく水出しコーヒーにした。

注文が到着したら驚愕の事実

しばらくして、

「お待たせしました〜」

と運ばれてきたと思ったら、「えっ」と声が出そうになった。

 

 

これである。これがカフェどらんぶるのウォータードリップとのこと。

想像と全く違うので驚愕。こんなことで驚愕なんて言葉を使うのは大袈裟なようだが、日常で驚愕することなんて滅多にないからいい機会かもしれない。(ああ〜やっちゃった〜と少しは後悔していた)

気を取り直して、目の前に置かれたこの得体の知れない飲み物を冷静に観察する。

このグラスは手のひらサイズですごく小さい。カフェで働いているのでエスプレッソを入れるショットグラスを思い出す。ショットグラスなのかな‥コーヒー用なのかしらん。いや、コーヒー用というよりも、田舎のおばあちゃんちにあるような日本酒用のお猪口のようだ。

この水出しコーヒーの味はいかに

とりあえず香りを嗅いでみる。

うん、香りはまるで黒蜜。

何回かいでも黒蜜。

おそるおそる一口飲んでみると、味はコーヒー味の全く甘くないとろみのない黒蜜。

ここで、ああこれは何かに似ているなと気づく、そうだ、洋酒だ。洋酒みたいよね。お菓子作りで使うラム酒のような印象だ。

ああだから小さいグラスなのかと思った。

飲んでいるうちに、濃厚で独特な芳香に圧倒され、本当に酔っ払うような錯覚に襲われた。そしてさっき注文した時のことを思い出した。

だから注文したときに店員さんが、あれほど

「濃厚ですよ濃厚ですよ」

って何べんか教えてくれてたよなあ、こういうことだったんだなあ、もう頭の中にある水出しコーヒーのイメージしかみてなかったのよああ全然聞いてなかったな、いま思い出してもね、しょうがないよね。

面白い体験をできたのでよしとしよう。

 

コーヒー巡りは楽しい

ここまでお読みいただきありがとうございました。

カフェどらんぶるまた行きたいです。興味のある方はぜひ行って、水出しコーヒーを注文してみてください。衝撃のコーヒー体験ができると思います。

ではまた。

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