【毎日が辛い人へ】自分のためにコーヒーを淹れるとヒーリング効果になると考える理由
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こんにちは。
最近、何か良いことありましたか?人生って辛いことが多い時期があったりして、それをどう乗り越えれば良いのかと思う時もあります。
でも、自分以外の世界を変えるのは結構大変ですよね。
そこで、毎日が辛くて苦しいと感じているあなたに、今日はご提案したいことがあります。
それは、
自分のためだけにていねいにドリップコーヒーを淹れてみる
何が言いたいかというと、コーヒーを作る過程がけっこうヒーリングになると感じているので書いてみます。これを読んで、ぜひあなたのためだけにコーヒーを淹れてみてほしいのでぜひお読みください。
※コーヒーに出会って人生が救われている人が解説します。
毎日が辛い人にペーパードリップコーヒーをおすすめる理由

悩んでいる人は、五感を使おう
悩みがあるときは、すぐに解決できないから悩んでしまいますよね。でも、ずっとそのことばかり考えていても体に悪いと思うので、ちょっと置いといて、匂いを嗅ぐ、見る、手を動かすなどをしてみましょう
すると、ほんの少しの時間でも悩みから気をそらせるんですよね。
で、コーヒーを淹れる作業は五感をかなり使うのでピッタリだと思います。
それではさらにくわしく解説していきますね。
理由1、癒し効果
コーヒーのドリッパーにお湯を注ぐと、新鮮なコーヒー豆だとまるで焼きたてパンみたいにふんわりふくらみます。

ポーンとふくらんで、めっちゃ良い香りがして、そのふくらみがしぼむ前にすぐまたお湯を入れます。
ちょっと違うかもしれないけど、海の波が寄せてきてはまた戻っていくような感じです。
そのふくらみがしぼんでいくありさまって、何も考えずについ見てしまうんですよね。
また、夏にアイスコーヒーを淹れるときには、

このように氷の上にコーヒーがぽたぽたと落ちていくんですが、この時に氷の動く音が
「か、からん、からんからん」
みたいな感じで、すごく涼しげで癒されるんですよ。
このわずかな瞬間にゆとりを感じることができます。
理由2、集中が必要
コーヒーを淹れる作業は、単純そうに見えてけっこう忙しいです。少しだけ集中力が必要なところもあります。
なんというか、理系っぽい作業だなあと思います。
例えば、
- 豆の分量を量る
- お湯の温度が適温になるまで待つ
- 20秒蒸らす
- 全てのことを3分以内で終わらせる
などなど。
別にてきとうにいれても良いんですけどね(笑)でも、あえて本やパッケージなどに書いてある方法を守ってみると、結構集中する時間が生まれます。美味しいコーヒーを産み出す作業です。
で、このちょっとした集中の時間が、意外とヒーリングになるんですよね。
集中することで、一時的でも頭の思考の外に出られる

悩みがあると、嫌な思考とかがたびたびわいてきてしまいますよね。
でも、たったの5分でも、コーヒーを淹れることに集中していると、少しの間だけでも嫌なことを忘れられます。コーヒーの香りが漂う中での作業も良いですね。これも五感です。
理由3、ただじっと待つ時間を過ごすから
コーヒーが美味しくなるためにはしばし待ちの時間が多いんです。その間は、ただじっと待つしかないんです。
でも待ちすぎてもお湯は冷めてしまうし、ドリップが落ち切って不味くなってしまうので、ずっと待っていてはいけません。
その絶妙な時間って、待っているけど集中もしていて、他のことを考えている隙がないんです。
この記事にも書いたんですけど、:【スタバ】元スタババリスタが店員さんに話しかけられて感じた『時間』のこと【スタバ行こう】
現代に生きる私たちは、気づかぬうちにせっかちになっていると思うんです。
休憩をしていても、常にスマホで何か情報を探しています。
例え自分にとって良い情報でも刺激には変わりなく、しらぬうちに結構疲れてます。知りたくなかったことに触れて嫌な気持ちになることもあります。
でも、コーヒーを美味しくするために待つだけの時間はそういう時間とは違っていて、インプットでもなくアウトプットでもないただそこにいるような感じなんですよね。
不快でも快でもない平らな時間なのですごく貴重です。
理由4、初期費用が安い
とにかく初心者でも安く始めることができるのもメリットです。
コーヒーをドリップする器具は100円ショップでも買えるので始めやすいです。
コーヒー豆代はかかるかもしれませんが、スターバックスやタリーズでは100g〜少量で購入できます。
理由5、追求に終わりがない
とにかくコーヒー豆って、ちまたにはものすごく溢れてます。コーヒー通でも全てを飲み尽くすのは至難の業です。お店もたくさんありますし、終わりがないし、味もだんだんわかってくるので飽きにくいと思います。
理由6、体への影響
カフェインは飲み過ぎは良くないのですが、ドリップコーヒー1日2杯程度であれば、適度なスッキリ感を得ることができ、リフレッシュ効果もあります。
薬局にはカフェインの錠剤とかも売っているし手っ取り早く摂取するには良いと思います。
でもコーヒーから摂るなら、まずコーヒーを選び、淹れる過程も楽しみながら、なおかつヒーリングやリフレッシュもできて、何倍もお得だと思います。
また、近年コーヒーにはさまざまな健康効果もあると研究結果が出ており、その可能性はさらに広がっていくと考えられます。
万人に受けるコーヒーという低ハードルな存在
世の中にコーヒー好きは多く、例えば夫婦がいたらどちらか一人はコーヒーを飲むという感じだと思います。(実際にそういう人をたくさんみてきたので)
なのでちょっとコーヒーのことを知っていると人との会話も広がりやすいと思っています。
また、同じ趣味でも、スイーツ作りとかと比べたらすごくハードルが低いと思うんですよ。
料理でもいいけど、食事は必ず必要なことなので、趣味というより義務感もあります。
でもコーヒーは言ってしまえば単なる嗜好品であり、そんなにプレッシャーかけてくる存在ではないんで(笑)、気軽にその世界に入れるんですよね。
今の気分を変えることが、良い明日(今)につながる

コーヒーを趣味にしてもだからなんなの?と思われることもあるかもしれません。
でも、趣味というのは全てそういうものです。一見すると、『だから何?』です。
でも、それ以上に最も大切なことがあります。
それは、あなたの時間を大切に使って、あなたを楽しませたりすることです。というか、それ以外に大事なことがあるでしょうか?
だから、本当は決して『だから何?』ではないのです。一番大切にするべきあなた自身に良いことがあるのです。
私自身、コーヒーを知ることでかなり人生が救われました。
辛いことや嫌な出来事があっても、次に飲んでみたいコーヒー豆がいつもあって、そこは幸せだと言えます。他人にとっては細やかすぎることかもしれませんけど、そんなことはどうでも良いと思いませんか?
今回は、コーヒーであなたの辛さが少しでも癒えたらいいなと思ってご提案しましたが、究極コーヒーでなくても、小さなことでもいいので、やってみてほしいと思うのです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。