【スタバコーヒー】期間限定ハシエンダアルサシアってまずい?美味しい?【正直に話す】
こんにちは〜。
今日は、スターバックスの期間限定コーヒーハシエンダアルサシアを飲んでみたので感想などをシェアしていきます。
このコーヒーは中南米コスタリカにあるスターバックスの自社農園
『ハシエンダアルサシア』の名前がそのままついています。
そしてその農園で作られたお豆を使っているんです。
どんな味がするのか気になる方に、参考になればと思います。
※元スタバブラックエプロンが解説します。
ハシエンダアルサシアについて、くわしくはこちらの記事もご覧ください。
【スタバ】期間限定コーヒーハシエンダアルサシアって何?【ブラックエプロン勉強】
【スタバコーヒー】ハシエンダアルサシア2021

スターバックスハシエンダアルサシア
生産地・・・ラテンアメリカ 中南米コスタリカ
加工方法・・・水洗式
キーワード・・・明るいオレンジや柿を思わせる風味
風味・・・・・・酸味:MEDIUM、コク:MEDIUM
相性の良いフレーバー・・・シトラス、ナッツ、ココア
南米コスタリカ・ポアス活火山の斜面にあるハシエンダ アルサシア農園で生産されたコーヒー豆を、スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京のロースターが心を込めて焙煎しました。 〜スターバックス公式HPより引用〜
このハシエンダアルサシアは、中目黒のロースタリーで焙煎されています。

国外で焙煎されたコーヒーも美味しいのですが、ロースタリーで焙煎されたお豆は海外のものと比べて輸送も短時間で済みますし、
鮮度も良いと思います。

こんな感じで、粒ぞろいも美しいんですよね。
開封したての貴重すぎるコーヒー豆の香りを楽しむ
開封したての豆の香りをかいでみました。
アーモンドやナッツの香ばしい感じや、キャラメルに似たような香りがします。
ものすごく良い香りです。絶対かいだほうが良いですw癒し効果もあるはず。
何かフルーツの要素はあるか探してみたのですが、みかんでもレモンでもない柑橘系のくだもののような感じがあります。あるいは、オレンジそのものではなく、ドライフルーツのオレンジに砂糖をまぶしたような、加工したものに近かったです。
あとで答え合わせしたら、キーワードはオレンジ、柿と書いてありました。
柿か・・・初めてお目にかかるキーワードですね。
オレンジと柿を掛け合わせたらこのような香りになるのかもしれない・・・。
だからはっきりオレンジと言えなかったのかもしれない。
なんだか嗅ぐたびに様々な香りがして、少し複雑な香りですね。
コーヒープレスでいれました。

10gで、180mlのお湯でいれました。
スターバックスでおすすめの10g、180mlです。
コーヒープレスの時は、コーヒー豆を粗挽きにします。ペーパーを使わないで、豆をそのままお湯に浸すので、
コーヒー豆のオイルも出ますし、何より味がすごくしっかりとダイレクトに出てきます。
スターバックスの店舗ではオリジナルのものがあります。
使い方は簡単ですし、慣れると組み立ても簡単で、誰がいれてもいつでも同じ味になるので、コーヒー初心者の方こそプレスはおすすめです。
【コーヒー】コーヒープレスの使い方と、粉が残るのが嫌な時の対処法【簡単】
ハシエンダアルサシアを飲んでみた感想

はい、出来上がりました。いただきます。
香り
すごく軽く、ややほのかな甘い香りです。うすーいはちみつのような感じ。
さらにかいでいると、しょうゆラーメンのスープだったり、みたらし団子だったり、様々な香りが現れてきます。コーヒーが新鮮だとこんな感じで豊かな香りを楽しむことができます。
一口のむと
ものすごくスッキリして、さっぱりした飲み口です。びっくりしました。香りが軽くても飲むとしっかりした味がするのがスタバのコーヒーには多いのですが、
これは違う・・・。
基本的にはクリーンな味なのですが、飲み進めていくと、風味が変わります。
最後の方は、給食で食べた優しいミートソースのような風味がして、様々な顔をのぞかせます。
一見、スッキリしてクリアな味なのに、多面性のあるコーヒーですね。
ただ、一番強かった印象は、
「き、綺麗な味〜!!」
でした。
私が今まで飲んだスタバのコーヒーの中で一番キレイかもしれないです。
酸味
酸味★★★☆☆☆
酸味はちゃんとありますね。程よいですが感じることができます。
ですが、レモンや夏みかんのようにキレのある酸味ではなくて、一段加工したような、マイルドな酸味があります。
苦味
苦味★☆☆☆☆☆
コーヒーが苦い飲み物だったということを忘れさせるくらい苦味は少ないです。
かといって、紅茶のような感じでもないです。ちゃんとコーヒーなんですけど、苦くないですね。
コーヒープレスでいれると、いつもならしっかりした味になるのですが、
プレスで入れてこの軽さ、クリーンさなので驚きました。
コク
コク★☆☆☆☆☆
舌に乗せた感じが、極めてサラリ、とします。
コーヒーのコクの違いについて知りたい時には、このようなハシエンダアルサシアのようなコーヒーと、まったりとしたコーヒーを飲み比べるのがすごく良いと思いました。比べる対象としてはぴったりだと思いました。
後味や余韻は
後味★☆☆☆☆☆
後味もスッキリとしていて、口の中には残りにくいと思います。世の中に出回っているコーヒーって、軽めだと言われていても、飲んだら多少なりとも口の中にコーヒーの味が残るんですよね。
でもこれはほぼ残らないですね。。このスッキリ感はすごいですね。
不思議なコーヒー
香りをかいでいても感じたし、飲んだ時も思ったのですが、すごく純粋で、きれいだし、クリーンなコーヒーなんですけど、しつこく香りをかいだり、飲み進めていくと、なんか違う香りや風味が出てくるんですよね。
でも、第一印象がすごく純粋なので、このコーヒーは複雑さを持っているというところに気づきにくいと思いました。
人に例えるならば、純粋な人に良い意味でうっかりだまされてるんだけど、それに気づかないで幸せに過ごしている感じです。
複雑さにギャップというほどの強さがないからなおさらです。全てはクリーンさに包まれたハシエンダアルサシアの深い魅力なんだろうなあと思いました。
追記:数日後の変化
開封したコーヒーはいつもタッパーに入れて暗いところに保管していますが、数日経ってくると、味や香りの変化が出てきます。それは劣化したり酸化したわけではなく、熟成されていくような感じの変化です。
数日経ったハシエンダアルサシアは、よりはちみつ感と、シトラスが強くなり、
まさに、ハニーレモンでした。最高です。
気になったらあるうちに飲んだ方がいいと思います。

今日のことも忘れずにコーヒーパスポートに書いておきます。
ちゃんとシールももらったので。このシール素敵ですね。
関連記事:【スタバ】無料です。スタバコーヒーパスポートのもらい方と使い方【ブラックエプロンおすすめ】
今回もお読みいただきありがとうございました。
ハシエンダアルサシア気になりましたか?
このコーヒーは期間限定なので気になった方はお早めに飲んでみてくださいね。
ではまた。