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【コーヒー】KEYCOFFEEのトアルコトラジャブレンドはどんな味?飲んでみた感想【至高】

コーヒーで豊かな人生 コーヒー飲んでみた

こんにちは。

今日は、『KEY COFFEE トアルコトラジャブレンド』を飲んでみたので、どんな味だったのか解説していきますね。

コーヒーに興味のある方はぜひ参考になさってください。

※コーヒーソムリエが解説します。



KEYCOFFEEのトアルコトラジャブレンドってどんなコーヒー?

 

KEY COFFEEトアルコトラジャの基本情報

  • 生産地・・・インドネシア・メキシコ他
  • 焙煎(煎り方)・・・やや深い
  • 酸味・・・中程度
  • 苦味・・・少し強い
  • コク・・・深め
  • 口当たり・・少しシャープ

ちなみにトラジャって何か?と思いますよね。一言で言うと、

インドネシアのスラウェシ島でしか取れない希少でめちゃくちゃ質の良いコーヒー豆だそうです。

スラウェシってインドネシアの島の一つなんですけど、地図はこちらです。

スラウェシ島の環境は、質の良いコーヒー豆が育つ条件がそろっているのです。

どんな条件かというと、

  • 標高が1000m以上
  • 昼夜の寒暖差が激しい

みたいな感じです。まさに、自然界の恩恵をたっぷりと与えられたブランドですよね。

スタバにもあった幻のスラウェシというコーヒー豆


実はスターバックスにもかつてスラウェシというコーヒー豆がありました。

私が最後にスラウェシを確認したのは2010年の10月です。

ちょうどその頃スタバに入社したばかりで、コーヒー豆の研修で一度だけスラウェシを飲んだ記憶があります。

その時の感想は

「なんか草っぽいwww」

でした。コーヒーをまるで飲んだことのない人の感想ですw

何が言いたかたったかというと、どことなく大地に根差したような青っぽい感じと言いたかったのでしょう。

キーコーヒーのトアルコトラジャブレンドもスタバのスラウェシに似てるのでしょうか??

さらに余談ですけど・・・


2020年にスタバでシングルオリジンスラウェシトラジャが出ていましたね。。2020といえば様々なことが重なり、どんな味だったのか全く記憶にありません・・・。

 

トアルコトラジャブレンドの挽きたての豆の香りが素晴らしい・・・

ではトアルコトラジャブレンドの話題に戻ります。

挽きたてのコーヒーの香りが強いのは言うまでもないのですが、すごく香りが豊かでびっくりしています。芳醇とはこのことか?!鼻に抜ける感じがとてもすばらしいです。アロマという感じですね。

少し甘ずっぱい香り

どんな香りかというと、なんかちょっとフルーティーな感じで、甘ずっぱい香りがします。やや深煎りと書いてあるけど、苦そうというよりも、明るい感じの香りが混ざっています。

11gでペーパードリップをする

パッケージに美味しい淹れ方が書いてあったのでシェアしますね。どんなコーヒーも、このようにドリップすると失敗も少なく美味しくできました。

  1. 90℃くらいのお湯をゆっくり豆全体にしめらせる程度に注ぐ。
  2. 20秒まつ。
  3. 再びゆっくりと中心からののじを書くようにお湯を注ぐ。
  4. お湯は4回〜5回に分けて注いでいく。
  5. 最初のお湯を投入してから全ての工程を3分以内に終わらせる。
  6. 3分たったらドリッパーをとって受け皿に置く。

抽出時間が3分と決まっていれば、迷わないようになります。蒸らしすぎることもなく、コーヒーの濃さも一定にできます。


こんな感じで3分たったらすぐドリッパーは外してしまえばアクも入りません。

時間のはかり方としては、最初のお湯を入れたら20秒セットして、20秒たったら次のお湯を注いでから2分30秒にセットしています。そうするとちょうど3分くらいになるのではないかと思います。

でも最初から3分にセットしておいて最初のお湯を注いで、タイマーを見ながら2分40秒になったら次のお湯を注いだほうがやりやすいかもしれませんね。

お好みでどうぞ。それではトアルコトラジャをいただきます。

 

トアルコトラジャブレンドはどんな味??

少し酸味のあるような香り

コーヒーって、「ああコーヒーの香りだなあ〜」ってすぐわかりますよね。でもこれはちょっと違います。。

フルーツのような感じの、甘ずっぱい香りです。挽いた豆の香りと、いれたコーヒーの感じにあまり差がないようです。

しっかりと舌に広がる酸味とうま味のような苦味

口に含んだだけですぐにジューシーな酸味が広がります。目が覚めるような感じですね。

その後に美味しい苦味がきます。美味しい苦味っていうのは、えぐみではなく、コーヒーの本来のフレッシュな苦さです。ちょっとうまみがあるような・・・。

後味に裏切られる

香りに重さを感じないので、飲んですぐは「軽いのかな?」と思いきや、すぐにコクがきて、後味がけっこう重めに残ります。

でもムンムンと残る感じではなく、本当に上品に残ります。

質が良い感じで、胃にも良さそうw

やや深煎りがいちばんコクが出るのかもしれない・・・。

マイルドなコーヒーではない。

酸味は中程度と書いてあったけど、私はしっかり感じられました。でもその分コクもあるので酸味が出すぎることなくバランスが取れているようです。

で、結構攻めていると感じました。優しい味わいというよりは表記通りシャープですよね。。

たぶんブレンドだから抑えめなのかも

これはトアルコトラジャブレンドで、メキシコのお豆も混ざっています。なので比較的飲みやすくなっているのかもしれません。

純粋なトアルコトラジャはもっとしっかりした味なのかもしれませんし、逆にすっきり感が強いのかもしれません。

キーコーヒーのトラジャブレンドの美味しさは間違いない。


ちなみにかつてスタバで飲んだスラウェシに似てるのか?といえば全然違いましたw

スタバのスラウェシの方がもっと野生味があり、KEY COFFEEの方が育ちが良さそうです(笑)

このトラジャブレンドはスーパーでどのコーヒ豆にしようか迷った時に買ってみても良いと思います。トアルコトラジャよりはリーズナブルに買えます。

こちらは粉です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまた。

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