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【スタバのコーヒー】シングルオリジンペルーチュンキをお店で飲んだ感想【ブラック的解説】

カフェの記録 コーヒーで豊かな人生 コーヒー飲んでみた スタバの期間限定コーヒー

 

こんにちは。

6月1日にスタバから新しいコーヒー豆が2種類出ましたね。シングルオリジンペルーチュンキと、夏におなじみのカティカティブレンドです。

今回は、発売初日にお店でペルーチュンキを飲んでみたので感想を書いていきます。

簡単にブラック的まとめもしていきます。

スタバのコーヒーについて知りたい人はぜひ参考になさってください。

※元スタババリスタが解説します。



スターバックスのシングルオリジンシリーズ『ペルーチュンキ』

ペルーチュンキの基本情報

ではまず簡単にペルーチュンキの情報をみていきましょう。

  • 生産地・・・ペルー
  • 加工法・・・水洗式
  • キーワード・・ココアやレモングラスを思わせる風味
  • 風味・・・酸味:MEDIUM、コク:MEDIUM
  • 相性の良いフレーバー・・・チョコレート、カカオニブ

ペルーの基本情報

スタバのブラックエプロンを目指している人はペルーについてもおさえておきたいところですね。

ペルーの国土面積と首都

ペルーは南米の国です。ペルーといえばアマゾン川、熱帯雨林、アンデス山脈のマチュピチュ遺跡などがあります。

面積・・・約129万平方キロメートル(日本の約3.4倍)
首都・・・リマ
〜外務省HPより引用〜

地図はこちらです。

ちなみにチュンキって何?

スタバの公式HPによると、チュンキというのはこのコーヒーを生産しているコミュニティの名前です。

近年、コーヒーを生産している人たちは集まってコミュニティを作ることが増えているそうです。

そうするとコーヒー栽培についての良い情報をシェアしたり、性能の良い機械もみんなで共有して使えるので、生産者の方々の生活も良くなるし、品質の良いコーヒーの生産性も高まります。

ペルーチュンキは環境にやさしいコーヒー

スターバックスのコーヒーは基本的に環境に配慮されて作られているのですが、このペルーチュンキはそのもう一段先をいっているんです。

加工方法に工夫がなされている

加工法は水洗式になっています。

加工について簡単に説明すると、コーヒーはもともとさくらんぼみたいな果実だったんですよ。コーヒーチェリーといいます。私たちはその種を焼いたものを飲んでるんですけどね。

そのコーヒーチェリーの果実をはがすのに、大量の水を使うのが水洗式という加工法なんです。

節水で人々にも地球にもやさしい

このペルーチュンキを加工するために、性能の良い機械が開発され、使う水の量をかなり減らせているらしいです。

そして、節水した分を生活に使っているそうです。大量の水を使わなければならないという水洗式の課題を解決していてすごいですね。

 

※参考HP:コーヒーの未来のためにできること「サスティナブルなアイスコーヒーの楽しみ方」Starbucks Stories Japan

では解説はこの辺にしてさっそくいただきましょう。

 

スターバックスシングルオリジンペルーチュンキはどんな味?

発売初日にはスタバの本日のコーヒーとして出ています

いつもならすぐ購入するのですが、家にまだたくさんのコーヒー豆があって。w

とりあえず行きつけのスターバックスにて、発売初日に飲むという贅沢をさせていただきます、w。美味しかったら買う。というかたぶん買うのでしょうけどね。

とても清涼感のある香りがする・・・

席に座ってコーヒーの香りをかぐと、甘いチョコレートのような香りに加えて、ものすごく涼しげな、さわやかな香りがするのでおどろきました。

レモンにひと手間加えたような感じです。でも芳香剤みたいな人工的な香りではなくて、(当たり前ですね)

本当に自然の爽やかさです。これはなんなんだろう・・・。

ちなみにスターバックスの本日のコーヒーはベーパーフィルターのブリューワー

スタバの本日のコーヒーはどんな器具で淹れられているかというと、家庭用のペーパードリップよりも少し豆粒の粗い豆が使われています。

ひと口飲むと

ローストはブロンドロースト(スターバックスで一番軽い焙煎)なので軽い感じのコーヒーです。

酸味はあるのか?

酸味はほどよく感じるけど、すごくすっぱいとはいえないですね。

苦いのか?

苦味が少ないですが、チョコレート系・ココア系の苦さが少しあります。でもレモンみたいな涼しい香りと風味が苦さを取り巻いていて、飲んでいるとさまざまな風味が表れてきます。

後味

最近飲むコーヒーが、後味の甘いものが多かったせいもあり、このペルーチュンキは後味はそんなに甘く感じませんでした。(私の場合です)しつこさもなく良いですね。

推しはまぎれもなく香り

一言でいうと、とてもさっぱり系のコーヒーだと思います。このコーヒーの推しポイントは香りですね。この、少し独特な清涼感のある香りがかなりのキーワードというかポイントだと思います。

キーワードがレモングラスなんですよね。レモングラスはレモンのような香りのするハーブで、エスニック料理によく使われています。

このコーヒーは誰でもレモングラスの香りを感じやすいと思うほど、非常にわかりやすいコーヒーの一つだと感じました。

あと、レモングラスとココア(私はミルクチョコのように感じた)ってなかなかない組み合わせですよね。でも見事にコーヒーとして調和していて美味しく楽しめるものになっていました。

ペルーチュンキは多分アイスコーヒーにするべきコーヒーだと思う

ペルーチュンキ飲んでみたくなりましたか?私は次回購入しておうちでアイスコーヒーにして飲もうと思います。この清涼感がアイスコーヒーとしてどんなふうに出てくるのかとても楽しみです。

ちなみに本日のコーヒーとして出てなくても、コーヒープレスサービスで注文するといつでもお店で飲めますからね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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