【体験談】好きな店員さんの連絡先をゲットするチャンスを逃した理由【教訓あり】
こんにちは。
今日は、私が美容師さんを好きになったときに、連絡先を交換するチャンスを逃した体験談をお話します。
この記事で伝えたいことは2つあります。
- チャンスが来たら素直に流れに乗ったほうがよい時がある。
- チャンスに乗れない理由は、過去の記憶や思い込みが自分の足を引っ張っているから。
店員さんとの恋とか、無理めな感じがしますよね。同じ学校の人や、仕事の同僚を好きになるよりハードモードに見えます。
でも出会いはどこにあるかわからないものです。実際にお客さんと店員さんでうまくいった人だっているし。
なので今日は、私の失敗を検証しつつ、チャンスが来たら素直に乗る、受け取ることの大切さを解説します。
過去の話なので後の祭り感はありますが、こういう話もあるんだと読んでいただけたらと思います。
恋に悩んでいる方に何か少しでも参考になれば幸いです。
片思いの美容師さんと仲良くなるチャンスを蹴った話

片思いの相手の簡単な概要
今から10年ほど前。とある美容師Sさんを好きになりました。
初めて来店した時はそんなに意識していなかったのですが、その日提案してくれたカットがとても気に入って、本当に自分史上最高だったんですね。
会話した感じも心地よくて、ちょっとオラオラ系で、気さくなお兄ちゃんという感じの3歳年上の美容師Sさんでした。
風貌は、今で言うKing Gnuの井口sと常田sを足して2で割ったような感じでした。古着をおしゃれに着こなしてて、明らかに自分の周りにはいない感じ・・・。
カットも上手、会話も楽しい、好みのタイプ・・・2回、3回と通っていくうちに好きになってしまいました。
どんなチャンスがやってきたのか?
一人暮らしを始めたばかりの時、いつものように美容院に行きました。
美容師Sさんが、
「最近どう?なんか変わったことあった?」
と、聞いてきたので
「一人暮らしを始めました。」
と答えました。すると、
「へー大丈夫?女の子1人で危ないじゃん。」
と、さりげなく気づかってくれながら、
「もう家具とか揃えたの?」
みたいに話が発展していきました。そして、おすすめの家具屋さんなどを教えてくれたりしました。その時に私が、
「まだテレビがないんですよ」
と言うと、
「えっ、まじ?!うち余ってるテレビ3台もあるよ!」
と、美容師Sさんが言うのです。
そこです!これ、めちゃくちゃチャンスだと思いませんか?
「く、下さい!!!」と、一言いえばよかったんですよ。
ここで言っておけば、美容師さんの連絡先は自然にゲットできましたよね。お礼にお茶に誘ったりとかアプローチもしやすくなります。恋愛に発展するかはわかりませんけど、友達になれたかもしれないですよね??
普通だったら美容師とお客さんなんてそれ以上の関係にならないし、プライベートにもそこまで踏み込まないと思うのですが。私物をもらうっていうのはちょっと一歩踏み込んでいる感じがありません??
なんですけど…私はこう答えました。
「ちょ、ちょっと考えます」
美容師Sさんは
「そう。じゃあ、もしテレビ欲しかったら言ってよ^^」
と言ってくださって、その場は終了。
結局他の女友達がテレビをくれるというので、なぜかそっちをもらうことにしてしまいました。
次に来店した時には、良い子に丁寧に可愛くお断りしてしまいました。。(そこ可愛げを出すところなのか・・・)
後にこの話を、モテて恋愛上手な友人2人に話したところ、
「えっ、えっ、なんで?!なんでテレビもらわなかったの?まじで?なんで?∑(゚Д゚)」
と、理解不能とばかりに、すごい勢いで言われました。(先にこの2人に相談しておくんだったね。)
なぜ美容師さんからテレビを貰わなかったのか

ここからは、なぜテレビを貰わなかったのか?その理由を書いていきます。結構恋愛において障害になっている思考だと思います。
急にチャンスが来て戸惑った
まさか美容師さんがテレビをくれる展開になるとは夢にも思っておらず。あまりにも急に距離が近づきそうになり、驚きました。少し怖くなってしまいましたね。構えてしまったようです。
こういう進展の仕方はなんか違うと思ってしまった
恋の進展のチャンスを、ドラマや漫画のような展開にあてはめすぎていたのかもしれません。
「使わないテレビをもらうだなんて、生活感があり、あんまりロマンチックじゃないなあ」
みたいに、無意識で思っていたようです。
チャンスだとわかってなかった
友だち2人に話したら、2人とも同じ反応をしてました。モテて、恋愛においていつも勝率の高い友人たち曰く、
「それはチャンスだよ!!何で逃したの!?」
と。すごいたくさん言われました。
なんか、自分はぼんやりしてるんだなあと思いました。恋に勝つ人はハンター・・いえ、戦士なんですね。。
テレビ3台が家にあると聞いて少し引いてしまった
恋する相手に理想を重ね過ぎていたんですよね。
「使わないものはすぐに捨ててすっきり暮らしててほしい」「テレビ好きが苦手だ」
みたいに。
いやー、でも結局、いま結婚した相手の家にも、使わないテレビ2台くらい置いてありましたし。
実際に私だってテレビ観ますし。。
自分のことを棚に上げてそれはどうなのか。。
引いたにも関わらず・・・・・
このチャンスを逃したあとも、どんどん彼に惹かれていってしまいました。
手を変え品を変え自分の頭で考えて、いろいろアプローチしてみたのですが、その後は全く上手くいきませんでした。
波に乗れなかったのには理由がある

こんな感じで、チャンスを逃してしまったわけなのです。
ですが、テレビをもらわなくて良かったこともあります。自分を守れたのです。
急展開に怖くなってしまったということは、防衛本能です。今まであまり恋愛に良い思い出がなかったため、自分を守るという自然な反応だったのかもしれません。
そういった場合は、まず自分が持っている恋愛に対するネガティブなイメージを変えていくことから始めないと、いつまでもその本能とやらにコントロールされて、変われないんですよね。
なのでまずは自分との対話のようなものが大事なんじゃないかと思います。自分と対話する方法とかって、自己啓発的で色々本とか出てますよね。なので自分に合いそうなやり方がよいと思います。
例えばこういう本とか。自分の考えていることをただひたすら素早く紙に書きまくる方法。
頭をスッキリさせて、日常を過ごしていくのが良さそうですね。
そして、もし自分の力では及ばない範囲のチャンスがめぐってきたら、少し怖いかもしれないけど、思い込みは捨てて素直に乗ってみるとよいですね。過去の自分へw(危険なことがなさそうな限りですけど。。)
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。
こんな体験談でも、少しでも何かのお役に立てたら嬉しいです。
ではまた。