【スタバ】スタバ店員になりたいけど髪色は決められているのか?服装はきびしい?【最近変更点あり】
こんにちは。
今日は、スタバ店員の服装について解説していきます。
- スタバで働きたいけど髪色や服装ってきびしいのかな?
- 最近スタバ店員さんの髪色や服装が変わったけどなんで?
などの疑問にお答えします。
気になっている方はぜひ参考になさってください。
※元スタババリスタが解説します。
参考文献:プレジデントオンライン2021.11.4ピンク髪も金髪もまったく問題なし…スタバが装い規定を大幅緩和した本当の狙い
【スタバ】スタバ店員の服装や髪色が変わったのは何故か?【ドレスコードの改訂】

スタバ店員の服装で変わったところ
先日、働いていたスタバに遊びに行ったのですが、そしたらみんながデニムをはいていたり髪を明るく染めていたり、カラーシャツを着たりして働いていました。
あれ?ドレスコードが変わったのかな?と思っていると、店長が出てきていろいろ教えてくれました。
では簡単に、今までと変わったところを見てみましょう。
【スタバ店員のドレスコードの変更点】
- トップス・・・白か黒でえりつきのものしかNG
→グレー、ネイビー、ブラウン、ベージュ、デニム素材OK - ボトムス・・・黒かベージュしかNG
→グレー、ネイビー、ブラウン、デニムOK - 髪の色・・・黒か派手すぎない茶色しかNG
→なんでも良い何色でも良いw
ちなみに決められた色や形なら、帽子もかぶっていいそうですね。ずいぶん幅広くなったものです。靴下は前と変わらず、くるぶしが見えないようなものでなんでも良いです。
私もベージュの服を着て、ピンクの髪にして仕事したかったですわ^o^なんて思わないですけどw
ヒゲやタトゥーはどうか?
ヒゲは昔っからOKだった気がします。おしゃれですよね。タトゥーは見せなければOKだったのですが、アメリカでは数年前に見せてもOKになったようです。
ファッションだけでなく、タトゥーをする風習のある民族もいるので、全面的に『ダメ!』とは言えない感じの世の中になりつつあり、場合に応じるというところで落ち着いているとのこと。
マスクだけは厳しい
ちなみにマスクの素材などに関してはきびしい感じみたいです。
- 素材=不織布、コットン、リネンなど(ウレタンマスクNG)
- 色=白、ベージュなど薄い色で無地なもの(黒やグレーなど無彩色、淡い水色やピンクもOK)
コロナ対策はちゃんとやっているということですね。ちなみに店内の衛生対策に関しても、医師監修のもとで行っています。
お客様に安心して利用していただくためにやるべきことはやっていますという感じなんですね〜。
どうしてスタバはドレスコードを変えたのか?

ではどうしてスタバは従業員の服装や髪色を変更したのでしょう?
ここからはその理由について解説していきます。
理由その1、見た目で人を判断する社会を変えたい
まず、見た目で判断する社会を変えたいという想いがあるようです。それをスタバから率先して行うということですね。
社内の結論を後押ししたのが「パートナーを『この髪色だから』と定義してしまうと、お客さまに対しても見た目で定義してしまうことになりかねません」(同)という意見だった。「見た目で人を判断する風潮を社内から変えていこう」という思いの表れともいえる。
〜プレジデントオンライン『ピンク髪も金髪もまったく問題なし…スタバが装い規定を大幅緩和した本当の狙い』より引用
なんというか今って、多様性を受け入れる時代に突入していて、変化のときですよね。
例えば何かのアンケートに書くときも、男・女・その他っていう記載も多く見かけるようになりましたし。
すごい身近な例ですけど、うちの娘はウルトラマンなどの戦隊モノが好きで、ハンカチとか普通に身につけてます。青は男の子の色、ピンクは女の子の色なんて口に出す方が恥ずかしい気持ちなこの頃です。
で、髪色とかもそんなジェンダーの問題に通づるものがあります。なので見た目で人を判断するのをやめよう!とか、人はみんな違っていいみたいなメッセージを、髪色自由にすることで訴えている、表現してるんですね。
理由その2、会社がスタバ従業員のありのままを受け入れるため
今までは髪色がきびしかったからスタバに応募するのをためらっていた人たちも、エントリーできるようになりました。結果として、よりやる気のある人も集まってきやすくなりますよね。
一度辞めた私のような人も、もう一回働きたいなと思う人が増えてます。やはりありのままを受け入れてもらえる職場って嬉しいですよね。
スタバは基本的に働く人に優しい会社だと思っています。店長がホワイトって言ってたのでね。
当たり前のことかもしれませんけど、休憩は決まった時間ごとに必ず取れるし、30%オフでスタバのものはなんでも買えるし、仕事の日はドリンクは実質無料ですし。
あとはパートナー同士ほめあったり感謝を伝え合うとか、普通に日常なんですよね。そんなのやられたら辞めずらいよねw自然と居場所ができちゃいます。
さらに服装とか髪色もある程度自由にできて、それを選んだ自分の個性を大切にしてもらえるならば、さらに居場所感に拍車がかかってますね。
その他の理由
その他の理由は、
『見た目がお客様との会話のきっかけになる』とか、
『好きな格好をしているとかえって仕事に身が入るようになる』とか、
『自由さのある会社の方が生産性がアップする傾向にあるから』などがありました。
ちなみに今のところ世間からの評判は良いそうです。
デニムシャツ着てる店員さんとかいましたけど、実際見ると
「あかぬけてるし、お店にもなじんでるなあ」と思いました。髪の色が緑の人はまだみたことはありませんが。まあね、エプロンえあればいいのさエプロンさえ。
ボーイフレンドデニムのスタバ店員
で、先日働いてる店に遊びに行った話に戻りますが、私と同年代の主婦の子に至ってはボーイフレンドデニムをはいて仕事をしていました。
なんていうか、それをみてすごい、”彼女らしいな”とすごく思いました。
店長も、メンズライクの服が好きな人なのですが、山ガールのようなズボンをはいて仕事をしていました。おー。上は白シャツだけど、なんとなく個性がにじんでステキでしたね。心なしか、カウンター内も明るくなったような。
より、自分らしく働けるようになったのでは

店長はすごい真面目な方なんですけど、好きなお洋服を身につけて仕事をしているのを見て、なんかほっとしました。社内のルールは断固として守っていた(当たり前ですけど)彼女なのですが、何か少しオープンに感じました。
店長:「髪の色も自由になったんだよ〜緑でも赤でも良いんだよ〜。夜の学生バイトの子は金髪もいるんだよ(嬉しそう)」
私:「へー、なんか多様性って感じですね。店長も染めないんですか?」
店長:「そうね染めちゃおうかしら」
私:「何色にするんですか??」
店長:「やっぱり・・・ピンクとか?」
私:「ですよねw」
了。
まとめ
こんな感じで、スタバはさらに働く人の自由さが増していました。多様性を取り入れて、新しい文化が作られていますね。なので、「髪色気にしないで良いならちょっと働いてみたい」と思った人は、エントリーしてみてはいかがでしょうか?
ここまでお読みいただきありがとうございました。
ではまた。