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【スタバ】スタバの仕事はHSPに向いているのか?【良い面と悪い面があるけれど・・・】

スタバで働きたい だんだんわかってきた人生の色々 内向的な人が気楽に暮らす

 

こんにちは。

 

今日は、スタバの仕事はHSPの人に向いているのか?について解説していきます。

 

HSPって流行って(?)ますよね。というかもうすっかり定着した感じです。詳しい説明はここでは割愛しますが、
簡単にいうと、

すごく敏感で繊細な心をもっている人

といったところでしょうか。

かくいう私もHSP診断をして、かなりHSPの傾向が高いとの結果が出た1人です。
日本人には5人に1人の割合でいるそうなのでそんなに珍しくないのかもしれませんが、
現代においてはちょいちょい生きづらい場面がありますよね。

 

で、本題なのですが、そんな繊細な性格だったら、
スタバみたいな活発そうな場所で働こうだなんて思わなそう・・・って一見感じませんか?

 

ところがどっこいそうではないんですよね。
あくまで私の考えですが、HSPの人の中には、
スタバで働きたいと思う人はけっこういるのではないかと考えています。

 

なので今日はスタバの仕事がHSPに向いている面と、苦手そうな場面を解説します。

 

元スタババリスタが解説していきますが、
私の経験や考えに基づいているので、絶対というわけではありません。
参考程度にお読みください。

 



【スタバ】スタバの仕事はHSPに向いているのか?【良い面と悪い面がある】

HSPだけどスタバで働いてみたい

ちなみにHSPの方がスタバで働きたいと思う理由としては、

  • 店員さんに優しくされて嬉しかったから
  • スタバで日々癒されている
  • キレイな場所が好きだから

 

といったものがあげられるかなと私は考えます。
活発さとかそういうものに目を向けているのではなく、心地よさや
人が優しそうだとか、キレイな環境などに惹かれますよね。

そのような環境は繊細な人の生きる泉なのではないでしょうか。
働くとなるとちょっと違うんですが。

一見すると、「スタバの仕事ってなんか良さそう・・・。」

と思わせてくれる感じですからね。

 

HSPがスタバの仕事に向いているところ

意識してなくてもお客様にやさしく出来てしまう

この、意識してなくても優しくなれちゃうっていうのがすごい適正だと思いますね。
スタバの接客ってフレンドリーさとか共感的なものが求められているので、
もうそれだけでめちゃくちゃ合ってる。

なんか、やっぱり流作業的な接客は嫌だと思うんですよ、HSPの人にとっては。
みんなを大事にしたいよね、という。

あとはHSPの人は相手のちょっとした表情から気持ちを察することが得意な人が多いので、
お客様のニーズに合ったことが出来やすいんですよね。

 

相手が自分で気づいてないニーズも察したりとか。

 

コーヒー豆の扱いなどの細かい作業が合っている

 

めちゃくちゃ細かいことなんですけど、ドリップコーヒーってあるじゃないですか。
あれはコーヒー豆何gって決まってて、
決まった量のコーヒーが小さな袋にたくさんのストックしてあります。
それをおとす直前に挽いてるんです。

で、その挽いた豆をドリッパーにセットするんですけど、
袋に豆のカスが残っているとコーヒーの味にちょっとばらつきが出ちゃうんです。

 

なので袋に豆カスを残さない必要があるんですけど、
いちいちそのような細かい作業もきちんと出来ます

結構他の人はおおざっぱにやってしまって、
袋に残ってしまっていることが多かったりします。

コーヒー豆のことは一つの例ですが、他にもこういった丁寧さが求められる業務が多いので、
きちんとできるっていうのはお店を支えてくれる大事な能力になりますよね。

 

ドリンクの仕上がりが丁寧だし上手い

ドリンクの仕上がりがとても上手な人が多いですね。ミルクのスチームにしろ、
ラテアートにしろ、フラペチーノのホイップの形とか、きれいにできる人が多いですよね。
(私は普通だったのなんでだろ)

 

それはさておき、HSPの人は一つのことを極めるのが得意なんですよね。
あとは

「こんな仕上がりで出てきたらお客様はどう思うだろう」

といったように、相手の気持ちに立って考えるということが自然にできる人が多いのです。

スタバの仕事がHSPには厳しいと思うシュチュエーション

これでも耐えられるか?いつも全てを丁寧にすることは不可能

丁寧に接客するのはとても良いことなのです。

だがしかし、ものすごく長蛇の列になってきたら、
レジ対応もスピードアップしなくてはなりません。

 

バーの人(ドリンクを作るポジション)が、どんどん入るオーダーに、
段々とイラつきながらドリンクを作っているのを肌で感じます。

それが気になってドキドキしてきて、フリーズ寸前です。
HSPは周囲の人の気持ちにとても敏感なのです。

そうしているうちに目の前のお客様にあまり丁寧に接することが出来ていないように思えてきて、
自己嫌悪になりそうです。でもお客様や状況は待ってくれません。

そうこうしているうちにモバイルオーダー(スマホでのオーダー)が入ったり、
同時にウーバーイーツの注文が入ったりします。

同時に4つ、5つ、それ以上もやることが重なるのが日常です。

ある程度仕事に慣れてきて、作業のスピードも上がってくれば、丁寧に、早くできるようになると思いますが。あとは一緒に働く人が怖いとか、どんな状況下でも自分を保てるかが鍵です。

 

これでも耐えられるか?自分の範囲外の仕事が気になる

 

スタバは店内はとてもキレイでおしゃれです。

でもバックヤードにはものすごくたくさんの資材が積まれています。
衛生面はきちんとしているのですが、
毎週ごとに発注した材料やらカップやら大量の段ボールが積まれています。当たり前ですよね。

 

でもああ、早く片付けたい・・・とHSPさんの中には思う人も多いでしょう。
しかしお店が混んだりするとそういったものを片付けるのは後回しになります。
そうこうしているうちに自分は退勤の時間になります。

洗い物もそうです。混んだらたまるのは当たり前です。

他の人に引き継いでいけば良いと思われるかもしれないけれど、
そういうことが気になってしまうのです。なので退勤したはずなのに、
もしくは休憩中なのにボランティアで洗い物をしてしまったりするのです。

 

「私がもっと長く勤務していれば」とか、
「もっと素早くできれば片付けまで手が回ったのに」

とか、おそらくどうしても考えてしまうのです。

 

本来ならばそういったことはスーパーバイザー(責任者)が時間を配分して、
後からどうにかなることなのです。

しかしHSPさんはさまざまなことに気がついてしまうのでどうしても気になるし、
そこで相手を責めたりするのではなく、自分が何か出来なかったか、とか、
無力だったとか、そのように気にしてしまうことも多いです。

 


これでも耐えられるか?なり続けるスマホ、シフト交代のお願い

スタバの仕事は結構人手不足なことが多いです。

シフトは基本的に契約に沿って、自分の入れる曜日や時間にリクエストをするのですが、
どうしてもある曜日や時間帯に働きたい人が集中したりして、ほかの日は全然リクエストがないなんていうことも多々あります。

LINEのような従業員の連絡ツールがあるのですが、

「この日この時間入れる人いませんか?」

とか、よく連絡事項が流れてくるんですよね。

 

HSP気質のかつての同僚は、休日なのにスマホが鳴りっぱなしで休めない・・・。
しかも自分はその日に入れないので罪悪感で辛い・・・とこぼしていました。

 

HSPの人は結局スタバの仕事にむいていないのか?【解決】

 

耐えられるか、、だなんて書いてしまいすみません。。
例え話だと思って読んでいただけたらと思います。

 

スタバの仕事はほんと、両極端なことが多くてですね。
なのでHSPさんの気質に合っている面はものすごく合っているし、
苦手な面はとことん苦手だと思います。

 

そんな中、じゃあ敏感で繊細な人だけどスタバの仕事したいのにどうすればいいの?

って思いますよね。

習うより慣れる

苦手なことに立ち向かうには、やはりこれです。

それは、、、

慣れ

 

です。習うより慣れろ、慣れ一択。それだけです。

 

例え繊細な気質を持っていたからといって、
人間には必ず慣れることができる習性がついています。
私は本当におっちょこちょいで、ポンコツでしたが、ある程度慣れたら普通に働けたので。
大半の人はまじで大丈夫だと思います。

 

シフトはなるべく入ろう

あくまで目安なのですが、、
私の考えでは、最低でも週2回、一回6時間は入ることをおすすめします。

可能ならば週3が良いです。それだけ入ると結構体が慣れてきます。

苦手なことがあるから遠慮して少なめに入れたい・・・という気持ちもわかります。
しかしそうしていくと後々、勤務年数は長いのにシフトが少ないから、できる仕事が少ないという悪循環になり、自分の首をしめることになります。

その場にいればいるだけ、
仲間とコミュニケーションする機会も増えていきますし、仕事もやりやすくなりますからね。

 

心配事さえなんとかすれば楽しく働ける

働いていく上で様々な心配事も起こるかと思うのですが、その都度対処していきます。
あとはスタバの仕事が好きであれば楽しめると思います。

 

大事なのは心配事を確実に潰すか、向き合うかしていくことです。

それさえ減らしていけば、HSPさんの良いところを全面に活かせるはずです。

 

 

慣れるまでは大変だけど

 

慣れるまでが大変だと思うのですが、
その場合は、あんまり反省しないで、向いている面(適正なところ)に目をむける。

だって、うっかり反省したら、しすぎちゃいませんか?必要なしです。

 

あなたにしか出来ないお客様との心温まるやりとりは、誰にも負けないのです。
自信を抱いて良いので。

 

技術的な面などは慣れることです。
そうすれば、あとはあなたの良さはそのままに、存分に生かして働くことが出来ますからね。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

ではまた。
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