【スタバコーヒー】まずい!おすすめしないスリーリージョンブレンドの感想と美味しく飲む方法
こんにちは。
今日は、スターバックスのスリーリージョンブレンド2021を飲んだので、その感想などを書いていきます。
私はスタバのコーヒーが世の中で一番大好きなので、ブラックエプロンも持っています。
スタバのコーヒーはどれも素晴らしい・・・。
でも一つだけどうしても好きになれないコーヒーがあります。
存在は愛しているけど、好きになれない味・・・(そんなことあるかい?)
それが、スリーリージョンブレンドです。
※今日の記事は少し批判も入りますので、苦手な方は読むのをお控えください。ちょっと閲覧注意(?)です。
【スタバコーヒー】まずい!おすすめしないスリーリージョンブレンドの感想

スリーリージョンブレンドとは
スリーリージョンブレンドは、異なる3つの産地のコーヒーをブレンドしたものです。
今回はインドネシアウエストジャバ、ルワンダ、ペルーとなっていますね。
詳しくみていきましょう。
【スリーリージョンぶれんどの特徴】
- 生産地・・・マルチリージョン(インドネシア、ルワンダ、ペルー)
- 加工方法・・・水洗式・半水洗式
- キーワード・・・Notes of Tangerine Zest and Wild Honey(タンジェリンゼストやはちみつを思わせる風味)
- 風味・・・酸味:MEDIUM、コク:MEDIUM
- 相性のよいフレーバー・・・シトラス、チョコレート、ナッツ
- フードペアリング・・・アメリカンワッフル
ブラックエプロン的まとめは他の記事で書きたいと思います。
タンジェリンゼストやマジパン(砂糖とアーモンドを挽いて練りあわせたお菓子)を思わせる風味が特徴のコーヒーです。
チョコレートのようななめらかな口あたりで、後味にはちみつの甘みを感じさせます。シトラス感ある酸味とはちみつのような甘みのバランスがとれた爽やかな味わいを、秋の高く澄んだ空と一緒に楽しむのもこの季節だけの特別な時間です。
〜スターバックス公式HPより引用〜
毎年秋に出ているわけではないと思いますが、結構しっかりした味のコーヒーなので、秋や冬に向いていると思います。
スリーリージョンブレンドの何が嫌いなのか?
ここからは、なぜスリーリージョンブレンドがまずいと感じるのか?その理由を述べていきます。
※完全に独断と偏見なので参考になさらないでください。
やたらと甘い
はちみつのような特徴があるとのこと、確かにそうです。後味が本当にやたらと甘いです。本当に甘いです。ねっとりしてる。でも新鮮なはちみつではなく、平坦なはちみつなんです。はちみつの味が抜けた蜜。
あれ?特徴にマジパンって書いてあるけど、マジパンって、ケーキにのってる飾りだよね?動物とかの。砂糖で作ってるあれですよ。食べ物じゃなくね?と、パソコンをみながら思わずツッこむw(よっぽど腹を立てています・・・)
3つの生産地の良さが混ざりすぎている
ウエストジャバ、ルワンダ、ペルー、一つ一つはとっても美味しいのに、全部合わせると訳がわからない味になっています。
ルワンダは大好きなので少し期待しましたが、このコーヒーを飲んだからといってルワンダを味わえるわけではありません。ウエストジャバの強さにかき消されたのかと思いましたが、だからと言ってウエストジャバの味がするかと言われたらそうではないですね。
例えるなら、三色の絵の具を混ぜてマーブル模様のままだと綺麗な色なのに、全てを完全に混ぜると変な色になったりするじゃないですか。で、このコーヒーは混ざりすぎているんですよ。
究極に混沌としている
混ざりすぎて、カオスなんですよ。このコーヒーはスタバで最もカオスなんですよ・・・。
何がしたい(何を伝えたい)のかわからない
カオスって、行き先が定まらない感じじゃないですか。一体どこに向かっているのか?着地できていない味なんですよ。。。完成しているのに、彷徨っているコーヒーなんですよ・・・。
この批判も訳がわかりませんよね・・・すみませんでした。
でもこのコーヒーも愛しています。混沌という特徴もまた良いですよ。
ただ味は自分の好みではありません。コーヒープレスを使っても、ペーパードリップでいれてみても、牛乳を入れても納得がいかないのです。どうしたら美味しく飲めるものか。そこで考えました。
苦手なスリーリージョンブレンドを美味しくいただく
そこで思いつきました。
他のコーヒーとブレンドしてみる
です。
そして今回、お世話になったコーヒーがこちらです。

ハシエンダアルサシアです。(キラキラ)
スタバ史上最も綺麗なカップ(味)であると思っているこれです。
【スタバコーヒー】期間限定ハシエンダアルサシアってどんな味?【本当に美しい味】
これと半分ずつブレンドしていきます。ハシエンダ5g、スリーリージョン5gですね。

出来上がったコーヒーのお味はいかに。
シューゲイザーブレンドの完成

【シューゲイザーブレンドの特徴】
- 生産地・・・マルチリージョン(インドネシア、ルワンダ、ペルー、コスタリカ)
- 加工方法・・・水洗式・半水洗式
- キーワード・・・柿の種、ザラメせんべい、レモン
- 風味・・・酸味:MEDIUM、コク:MEDIUM
- 相性のよいフレーバー・・・チョコレート、しょうゆせんべい
です。
シューゲイザーの意味
ウィキペディア情報によると、シューゲイザーというのはロックミュージックのスタイルの一つで、シュー(靴)、ゲイザー(見つめる人)という意味があるそうです。下を向いて、靴をみながらギターを弾いているように見えたのでそう名付けられたとのこと。勉強になるな。
で、なんでこのスリーリージョンブレンドとハシエンダアルサシアのブレンドにシューゲイザーブレンドという名前がついたのかというと、単純に、
『ブレンドしたのが後ろめたくて申し訳ないから下を向いている』
という理由がありますw
シューゲイザーブレンドの味は?
これが、すごく美味しいコーヒーに生まれ変わりました。ハシエンダアルサシアにも後味にはちみつのようなコクがあるのですが、そのはちみつはすごく新鮮な感じなので、スリーリージョンブレンドのやる気を出させたようです。
3つの生産地の混沌としたブレンドを、ハシエンダアルサシアが目覚めさせた感じで、「ほら、しっかり!起きて!目標を見失ってはいけないよ」と、まとめてくれた感じですね。ホッ。
ただ、スタバにもスタバのコーヒーに対しても後ろめたい飲み方ではあります。動機が動機だけに。「まずい」だなんて言ってすみませんでした・・・。でも愛してはいます。
まとめ
ここまでお読みいただき本当にありがとうございました。
スリーリージョンブレンドが大好きな方が読んでいたら申し訳ありませんでした・・。好みの問題だと思うので、一意見として楽しんでいただけたら幸いです。
ですがハシエンダアルサシアとのブレンドは美味しいので、お家にある方はぜひ試してみて欲しいです。
ではまた。