【スタバのコーヒー】オータムブレンドって何?飲んでみた正直な感想【ブラック的まとめあり】
コーヒー飲んでみた スターバックス スタバの期間限定コーヒー リラの珈琲
こんにちは。
今日は、スタバの秋の定番、オータムブレンドを飲んだ感想を書いていきます。
※この記事は、2022年に書いたものをリライトしています。昨年との違いもチェックしてみたいと思います。
スタバのオータムブレンドがどんなコーヒーか気になるひとはぜひ参考にしてみてください。
スタバのオータムブレンド2023について

スターバックスオータムブレンドの基本情報
- 生産地・・・・・・マルチリージョン(グアテマラアンティグア、インドネシアスマトラ、アフリカグレートリフトバレー)
- 加工法・・・・・・水洗式、半水洗式
- キーワード・・・・キャンディードピーカンやセージを思わせる風味
- 相性の良いフレーバー・・ハーブ、チーズ、スイートスパイス
- 酸味・・・・・・・MEDIUM
- コク・・・・・・・FULL
- フードペアリング・・アーモンドクロッカん
しっかりとしたコクの中に、キャンディードピーカンやセージを思わせる風味と、ほのかに感じるドライフィグのような甘みをもつコーヒーです。秋の味覚との相性を考えて作られました。〜スターバックス公式HPより〜
キャンディードとは、その名の通り、あめをコーティングした食べ物のことです。ここではピーカンナッツというナッツをキャンディードしたものです。インスタとかでもフルーツ飴って一時流行りましたよね。あんな感じかな?
セージというのはハーブのことで、清涼感とか苦味を感じるそうです。ソーセージのセージだという説もあり、肉料理、魚料理に使われるようですね。
ドライフィグというのはいうまでもなく乾燥したいちじくのことです。
フードペアリング昨年と大幅に違う件
昨年のフードペアリングは、4つくらいありました。
スイートポテトデニッシュ、なめらか栗モンブラン、シナモンロール、ベーコンとほうれん草のキッシュなどです。
コーヒー自体に甘味と旨味がしっかりしていて、まさに、いもくりかぼちゃといえばオータムブレンドって感じでした。パンプキンスコーンと食べても美味しかった記憶がありますが、今回は味が全然違っていたので後ほど解説します。
オータムブレンド誕生の由来
アメリカやカナダには毎年11月、サンクスビギングデー(収穫祭)という祝日があるそうです。その時に七面鳥とかごちそうを食べるそうです。その時に合わせて飲むコーヒーとして作られたのがこのオータムブレンドなんですって。
なので、食事とか、香ばしいスイーツと楽しむのにぴったりなんですね。例えばディナーと一緒にコーヒーを飲むってめずらしいですよね。でもスタバのコーヒーはいろんなシュチュエーションを考えて作られているので、アリなんですね。
パッケージデザイン
今回のパッケージは温かみのあるレンガのような色が特徴的ですね。
木や枝など自然の要素をメインとして用い、秋らしいカラーでダークローストのブレンドの温かさや味わいの豊かさを表現しています。
とのことです。個人的にはより秋を感じて、良い色だなあ〜と思いました。
コーヒーの生産地情報まとめ
このコーヒーは、アジア、ラテンアメリカ、アフリカ、3つの地域のブレンドです。昨年はアフリカはエチオピアでしたが、今回はグリートリフトバレーになっています。
以下、簡単にまとめましたので、コーヒーの勉強に活かしていただけたら幸いです。
1、グアテマラ
【グアテマラ共和国】
- 首都・・・グアテマラシティ
- 面積・・・108.889平方キロメートル(北海道と四国をやや合わせた広さよりやや大きい)
【グアテマラアンティグアの地図】
グアテマラといえばスタバのコアコーヒーですね。すっかり前ですけど、1月にはグアテマラカシシエロもありましたね。
【スタバのコーヒー】グアテマラカシシエロ2023を飲んでみたブラック的感想
よかったら復習してみてください。
2、インドネシアスマトラ島
【インドネシア】
- 首都・・・ジャカルタ
- 面積・・・192万平方キロメートル(日本の約5倍)
【インドネシアスマトラ島の地図】
スマトラはスタバのコアコーヒーでは人気が高いですよね。チーズに合うことでも有名です。今回のオータムブレンドの相性の良いフレーバーにもチーズが入っていますね。コアの情報と合わせて覚えると良いですね。
ちなみに、スマトラついでに、コアのスマトラの相性の良いフレーバーは、
- シナモン
- オートミール
- メープル
- バター
- トフィー
- チーズ
です。そういえば、私のブラックエプロンの先輩も、スタバのフードにNYチーズケーキが出ると、必ずスマトラと一緒に食べることを習慣にしていました。説得力ありますよね。
ちなみにスマトラは抹茶とも相性が良いですよね。
3、グレートリフトバレーとは
グレートリフトバレーは国ではなく、アフリカの地形のことをいうみたいです。別名『大地溝帯』と呼ばれています。
その名の通り、大地のくぼんでいる部分のことで、それが長くつらなっているんですね。※グレートバリアリーフと名前が似てるので間違えやすいと思った。
【グレートリフトバレー(大地溝帯)】
- 幅・・・35~50km
- 長さ・・・およそ6,000km
示しているのはおそらくグレートリフトバリーの始まりの地点でして、この地図を縮小してもらうと、だいたいグレートリフトバレーがどこからどこまでか点線で出てきます。でもWikipediaなどを見ていただいた方が早そうです。
ちなみに日本は北から南までおよそ3,000kmとのことなので、アフリカのこのでかい溝は日本の2倍の長さがあります。
で、ここら一帯のどこの国のコーヒーなのか?かなり範囲が広いですよね(笑)エチオピア、ケニア、タンザニアなどにまたがっているので、そこらへんと思いますか。
では、発売から3日間にお店に行ってオータムブレンド2023を飲みましょう。
スタバのオータムブレンド2023はどんな味なのか?
毎度中身はオータムブレンドです、エコのためにマグカップ。
とりあえずすごく苦い(汗)
びっくりしたんですが、けっこう苦いですね(笑)私の中では別名スープ的コーヒーと呼んでいたので驚きました。アニバーサリーブレンドのエイジド感を抜いたような感じかな?と思ってしまいました。
昨年の記録では、「苦味が少なく飲みやすくスープのような旨味」などとも言ってました。ただ、ガツン!ではなく、じわじわとほろ苦くなっていくような印象です。
酸味もちゃんとある
昨年は酸味がすごく少ないと言っていたんですけど、今回は、強くはないですが苦味の中に普通に感じることができます。
コク★★★★★☆
コクは変わらず深いです。どしっとして、秋の深まりを予測させるようです。
オーツミルクで起こる不思議な現象

で、コーヒーのおかわり券を使ってオーツミルクのカフェミストにしてみると面白いです。
あんなに苦かったオータムブレンドの味が消えてなくなる怪奇現象がおこります。コーヒーを消したい人におすすめです。コーヒーを消してどうなるの?と聞かれてもそれだけです(笑)
しかし飲みやすく、オーツミルクにいくらかコクが出るような気もしなくもなくもありません。
このコーヒーにはフードペアリングは絶対にアーモンドクロッカン

今回のオータムブレンドは苦味が強いのですが、おすすめのアーモンドクロッカンと一緒に食べてみるとその理由がわかった気がします。そのくらい美味しいペアリングです。
アーモンドクロッカンは一見細いパイのようなパンですが、

裏返すとキャラメルのようなものでコーティングされたアーモンドがびっしりとついてます。結構凝ってますね。
で、このアーモンドの風味とオータムブレンドがすごくマッチします。アーモンドの苦味と、オータムブレンドの苦味が見事にハマるんですよ、これを食べたらマジでその意味がわかります。
味覚で理解できるフードペアリングなのでぜひ食べてみて欲しいです。。フードペアリング恐るべし・・・・・。
生まれ変わったオータムブレンド2023で大人のほろ苦い秋を感じよう。

最後までお読みいただきありがとうございました。
オータムブレンド2023飲んでみたくなりましたか?
ちょっとほろ苦いですけど、楽しめば極上の味わい体験になると思います。
ではまた。