【元スタバ店員解説】主婦がブラックエプロンに合格した方法。コーヒーの勉強NG行動5つ【その2】
こんにちは。
今日のテーマは、
- コーヒーの勉強方法のNG行動とは?
です。NGといっても、絶対にNG!というわけではなく、
「勉強のモチベーションが上がって、中身もコーヒーマスターに近づく方法」
です。知識以外の部分ですね。良かったら読んでみてください。
「勉強しているつもりでも、なかなか毎日が変わらない・・・。」と思うことってありませんか。
大切なことは、自分でコーヒーについて深めていくことなんですよね。自分だけのコーヒーの探究という感じでしょうか。
私も勉強中にはいろいろなことを試してきたので、今日はそれをシェアしていきます。何か参考になれば幸いです。
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【元スタバ店員解説】コーヒーの勉強方法でやってはいけないNG行動とは?【体験談】

1、他の店(メジャーな有名店)のコーヒーを知ってみる

コーヒー店ってチェーン店とか有名店とか本当にたくさんありますよね。なので、勉強のためにいろんなコーヒー店に足を運ぶのはすごく良いです。(写真は丸山珈琲です。知ってから10年後にようやく行けました)
昔、お店にミドル世代の方が来店されて、コーヒーの接客をした時の話です。
「普段どんなコーヒー豆を飲んでいらっしゃいますか?」と尋ねると、おじさまは
「丸山珈琲の豆」
とおっしゃいました。しかし、私は当時、恥ずかしながら丸山珈琲を知らなかったので、それ以上会話が続かなくなってしまったことがありました。
なので飲んだことがなくてもコーヒーの有名店のことは知っておいた方が良いし、もし近くに行く機会があれば足を運んでみると良いと思いました。
バリスタ仲間と行くのも良かった
休日にバリスタ仲間たちといろいろなカフェに行ったこともあります。コーヒーだけではなく、ラテなどのエスプレッソドリンクもおすすめです。飲んだことがないような濃いエスプレッソのラテとかを体験できたりしますね。
カフェには自分の働いている店には売ってないような産地の豆があります。そういうのが本日のコーヒーになっていたらまず飲んでみました。
コーヒー1杯だとおよそ300円強くらいなので、豆を買うよりもコスパが良くコーヒーの勉強ができます。その際に、味を忘れないようにメモしておくと確実でした。
実際に接客するときにも、すごく役に立つし、自分のコーヒーの引き出しが増えて良いです。
2、世間のコーヒー事情や客観的な情報を収集する

コーヒーって時代に合わせて流行りもあるし、すごい移り変わっていますよね。なのでカフェ雑誌とかコーヒー雑誌とか立ち読みしたりして、そういうことを知っておくのが良いです。
新しいコーヒーの専門書を読むのもすごくおすすめです。昔の本だと情報が古くなっている場合もあるので、なるべく新しいものが良いと思います。
また、本は教科書がわりにもなってくれます。知りたいことがあったらすぐ開けるし手元に一冊あると良いです。
で、どうせ買うなら好みの本が良いですよね。読むのに苦じゃないみたいな。
【おすすめ書籍1、コーヒーは楽しい】
写真や絵が多い本が好きな方にはこちらがおすすめです。
【おすすめ書籍2、珈琲の表現】
こちらはほぼ字の本なんですけど、すごくわかりやすくて、落ち着きます。活字が好きなら絶対にこちらが素晴らしいです。
何をするにしても、自分に合っててしっくりくるって大事ですよね。
3、個人経営の珈琲店に行ってみる

街に個人経営のコーヒー専門店って時々ありますよね。気になるけど入りづらいし・・・ちょっと勇気いりませんか。もしくは、自分の働いているカフェが最強だと思っていたりするとなかなか知りたいと思わなかったりします(かつての私)
でも、勇気を出して行ってみたら大正解でした。コーヒーの常識が覆されました。そのお店のオーナーの個性によって焙煎とか、美学があるんですよね。
で、そこでコーヒーを飲んでみたらですね・・・とんでもなく美味しかったのです。(写真)
どんな味かというと、『ビーフカレーのようなスパイシーで深みのある味』でした。
となりの落花生も、最初は全く期待してなかったのですが、コーヒーと一緒に食べるとすごく美味しいのです・・・・・。ただの落花生が、ものすごくクリーミーな高級ナッツに変わった・・・・。謝りたくなりました、(笑)
コーヒーを飲みながら、「一体どんな豆が使われていて、キーワードはなんなのか」と、想像してみましたが、予想が全く外れていました。
思いの外すごく悔しくて、まだまだだなあと思いましたが良い経験でした。
なのでコーヒーの個人店があったらぜひ行ってみてくださいね。
4、コーヒーを勉強のためだけでなく趣味としても楽しんでみる

コーヒーが好きで勉強しているけど、自分のお店のコーヒーばかりと向き合っていて視野が狭くなっている気がする・・・
とか、もしくは純粋にコーヒーを楽しめなくなることもあるかもしれません。
そんな時、ちょっと勉強から離れて、趣味としてコーヒーを楽しむ時間を作ると良いです。
写真のコーヒーはとあるサブスクですが、サブスクだと自分に合ったコーヒーを選んで届けてくれるのですごく良いです。
5、あなたの中から生まれたコーヒーの疑問を解決してみる

ちょっとしたことでもなんでも良いんですけど、何かコーヒーについて疑問が湧いてきたら調べたり実験したりするとすごく面白いです。本だけでは得られないものですよね。
湧いてきた興味って自分だけのものだから、個性ですよね。それを大事にしてほしいです。
私の職場の先輩の話なのですが、コーヒーの探究心がとにかくすごかったので、かなり刺激を受けました。
例えば、
・コーヒーのテイスティングの仕方は本場アメリカのカッパーが採用している方法で行っていた
・最近飲んだコーヒーはリベリカ種(※)だとか言っていた
変わり者だったけど、見習うところが多かったですね。
(※)リベリカ種:コーヒー豆の種類のこと。現在はアラビカ種、ブルボン種よりもほぼ流通していない。
でも、彼がなぜそんな存在になっているかというと、
自分自身の中から湧き出た追求を素直に行動にうつしているから
だと気づいたんですよね。なので、そういう情熱・探究心が大事なのではないかと思いました。
あなただけのコーヒーの引き出しを増やそう

では最後に本日のまとめをしていきます。
【あなたの引き出しを増やすコーヒーの勉強方法5つ】
- いろんなカフェのコーヒーを飲んでメモする
- 自分にとって良さそうなコーヒーの本をバイブルにする
- 個人経営のお店のコーヒーを飲んでみる
- コーヒーのオンラインストアもチェックする
- 自分だけの疑問を解決するために行動する
です。
ぜひ参考にしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。
【コーヒー】コーヒーのサブスク『Post coffee』で注文してみた。コーヒー初心者こそ試すべき。