リラのブログ りらのやさしい100年計画

【検証】肉をやめた。肉を食べないとどうなる?実際に試してみた効果や変化7つ【実験】

優しい食生活 肉を減らす食生活について

こんにちは。

今日は、『肉を食べないとどうなるのか?』について解説していきます。

肉を食べない生活を始めて1年以上たつので、その間の体調や心の変化などについて書きました。

ベジタリアンやヴィーガン生活に興味のある方、肉を控えて健康を意識していきたい方などに参考になれば幸いです。

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肉をほぼ食べない生活で起きた変化7つ

肉を食べない生活を始めた

肉を食べない生活を始めたのは2020年2月15日からです。この7ヶ月で食べた肉類は、

ハム二枚
鶏そぼろ数つぶ
とりむねにく親指サイズ
ミートパイの牛ひき肉数つぶ

です。覚えていられるくらいの量ですね。コンソメスープとか鶏ガラとかは飲んでます。主婦なので料理をする時によけるのが大変なので・・・。なのできびしいベジタリアンではありません。

今まで1日おきで晩ご飯にお肉を食べていたのですが、ぱたっとやめてみました。

ここからは具体的な変化を書いていきます。

1、食後のお腹がすごく軽いけど、体が戸惑うのがわかる

今までは、冷蔵庫にはいつも豚こま、豚ひき肉、とりむねなどを常備していて、魚と一日おきに晩ご飯のおかずにしていました。

一日おきに肉を食べていたので、食べるのをやめたら体が戸惑う感じがありました。

体の声で例えると、

体:(^O^「さあ、今日はお肉が入ってくるかなあ〜?」

でも食べない。いつまでたっても来ないと

体:「あれえ?お肉は?お肉が入ってこないぞ?」

みたいな感じで、体の戸惑いを感じました。まるで、

体:囧「いつお肉食べるの?いつ?また魚だ、また野菜だ、せっかく消化準備してるのに拍子抜けしちゃうよ〜お〜い」

と、言っているようでした。

また、お肉は他の食材に比べてかなり温かいものだと気づきました。肉を食べないと、腸や体がいつも温かくないというか、しっかりした温かいものでお腹が埋まらないような感じになります。

消化にもそれなりにエネルギーが使われるので、パワーを感じるのかもしれない・・と体感しました。

反対に、野菜や魚ってすぐ消化する感じがして、食後もお腹が重くなったりすることはなくなりました。

 

2、ニキビや吹き出物がものすごく弱体化した

肉をやめたきっかけの一つが、頭に大きな吹き出物がよくできることでした。

ちゃんと毎日シャンプーしてすすぎもしっかりしていたつもりでしたが、朝から頭皮はベタベタしているし、大きな吹き出物がいつもできては引っ込みを繰り返していました。

原因不明でした。

そこで生活習慣を疑ったのですが、そもそも結婚前は、一日置きに豚肉を食べたりしたことはなかったので、もしかしたら食生活が変わったからなのかと思いました。

肉を控えてみたら、その結果、頭の吹き出物はほとんど出なくなりました。そして朝起きた時の脂っぽさはめちゃくちゃへって、前日のトリートメントの香りが続くようになりました(CMか)

特に実感したのは、顔のニキビです。すごく出にくくなって、出てもすごい極小で、笑。小つぶも小つぶです。そして次の日にはすぐ消えるんですよね。

それは多分、お肉を食べなくなることに伴って、ソーセージやホットスナック、ファストフードも食べなくなりましたから、その影響の方が大きいと思います。

あと、ひき肉でを食べないのが大きいのでは?と予想しています。ひき肉って脂肪を混ぜて作ってあるじゃないですか。それを食べなくなったことも大きいと思いました。

3、不安や恐怖が消えた

ちょっとスピリチュアルぽくてあやしい話かもしれませんがよろしければお読みください。・・・笑

私は小さい頃からとても心配性でした。例えば夜寝るときに、その日テレビで見た怖いニュースとかを思い出して、不安や恐怖で眠れないくらい怖がりでした。

まだ幼稚園児なのに、夜、窓の鍵が閉まってるか何回も確認したり。。。(それはそれで問題ありですねw)

大人になっても夜寝てるとき、

「泥棒が来るんじゃないか?」とか
「寝室のドアが開いて誰か入ってくるんじゃないか?」

とか考えてしまい、ガチで毎日ですよ?毎日眠れなかったです。
異常な不安症ですよね、笑。

でもですね、これがなんと、肉をやめてから不安が消えたのです。これは今でも不思議です。∧( ‘Θ’ )∧

これも原因不明なんですけど、一説によると、
『動物も感情があり、屠殺されるときには恐怖を感じるので、肉にはその恐怖の感情が残っており、食べた人にも伝わる』

という話を聞いたことがありまして、敏感な人間にはあり得るのかもしれません。

人には気質的に、合う食べ物・合わない食べ物があるのかもしれないですね。自分が気づいてないだけで。

※2023年現在は肉を少しずつ食べる生活を再開していますが、不安や恐怖はほとんど出てこなくなったので、因果関係は謎のままです。

4、卵について色々考えると怖くなる

卵は普通に食べています。今や私には貴重なタンパク源。

しかし最近、卵が怖いのです。
「卵ってひよこになる前でしょ?ひよこの素でしょ・・?よく、そんなものを食べているよなあ・・・・・」

みたいな感情が沸いてくるように。これは前から思っていたことではあるのですが、日々にかき消されて考えないようにしてました。

ある日テレビで、フランスのモンサンミッシェルの名物伝統料理『超絶ふんわりなスフレオムレツ』が紹介されていました。

本当にふわふわで、夢のようなそのオムレツなのですが、卵を使う量が半端ないのですよ。10個近く使っていた気がする。

それを作る過程も放送されていましたが、なんだか甘い夢の裏を見たようで、なんとなく胸がちくっとしました。

卵といえばリッチな美味しいお菓子とか、夢のようなスイーツには欠かせない世界。ではあるのですが。。。

卵はいずれ食べるのを減らし、可能ならばやめたいです。かなり難しそうですが。。。

 

5、やせたし、食べすぎても全く太らない。

近所の人からも、すれ違ってわからなかったと言われるくらい痩せました。久しぶりに会った親戚からも、一瞬誰かわからなかったと言われたので多分そうなんだと思います。。

自分でも、肉付きがうすくなったような気がします。ご飯の量は普通に食べていますし、炭水化物に至ってはむしろ多いです。

でも全体的な食事のカロリーは減りました。ハンバーグを作っても大豆ミートで作っているので同じハンバーグと比べてもカロリーはおよそ3分の1ですからね。

お腹いっぱい食べてもカロリーは半分以下なんで、普通に考えたら痩せやすくなりますよね。

 

6、赤ら顔が改善してきている

以前はもっと血の気のあるタイプだったけど、血色が薄くなった気がします。

昔からすぐ頭や顔に血がのぼってしまい、冬は特に顔が真っ赤になってしまうタイプでした。大人になっても解消されず悩んでいたのですが、結構解消されてきました。

肉の温度と何か関係があるのでしょうか。最近は赤くなったら冷たいものを摂ったりすると自分の場合は良くなることがわかりました。因果関係はわからないのですが、この辺は東洋医学っぽい話ですよね。

 

7、食に対する興味が変わる


肉を食べない代わりに大豆ミートをよく食べるようになりました。写真は大豆ミートの唐揚げと、舞茸の唐揚げです。めっちゃ美味しいです。

唐揚げも大豆ミートで作っています。

今のところ、このアリサンの大豆ミートが一番クセがなく、厚みもちょうど良くおすすめです。

80g ¥780と決して安くはないのですが、ふやかすと2倍くらいになるので意外と持ちます。

乾物なので賞味期限も長いため、肉と違って保存もききます。

その点はベジ生活の利点ではありますね。

以前は美味しいものなら何でも大好きで、ケンタッキーやらマックやら焼肉、たまには楽しみとして食べていました。ですが、肉を食べなくなってからは関係なくなってしまったので、CMで流れてても

「ふーん、関係ないし」

となりました。

というかそれよりも、食べ物情報が多すぎだなあと思うように。。。選択肢を自ら減らすってアリかもと思います。

あとは、野菜って美味しいものだとあらためて気づきましたね。野菜やきのこの美味しさに目覚めた感じです。唐揚げとかも、えのきや株なめこで作るとすごく美味しいんですよね。
エリンギも、多めの油で焼いて、焼肉のタレをからめたりしても、お肉にも負けない食べ応えで、とってもジューシーなんですよね。

あと今まで食べたことなかった野菜も食べるようになったんですよ。ケールとか、万願寺とうがらしとか。

もっと美味しい野菜料理が食べたいですし、作りたいと思うようになりました。

肉を食べない生活をしていた人のその後〜追記〜

色々あって、今の時点(2023年5月)では、肉を食べない生活はやめています。なぜならばその方が自由に決められるからです。冠婚葬祭やみんなとの会食などにも対応できますからね。

ひとりご飯などでは特に肉を食べたいと思わない日が多いので、自然に菜食を自分のペースで取り入れています。

肉を食べない生活をやめて最初のうちは、焼肉などを再開してみましたが、結局そんなにテンションは上がらず、自分の中で肉は

『あってもなくても良いもの』『美味しいけれど好きな食べ物ではない』

ようなポジションです。ちなみに最近はヴィーガン、ベジタリアンの人向けの食品がすごく進化していて、数年前よりもかなりクオリティが上がっていますよね。

ベジタリアンだからとかヴィーガンだからとか気にせずに、気軽に食事に取り入れやすいと感じています。

ちなみに、最近食べた中で一番美味しかったのが、bibigoワンマンドゥ韓国の冷凍餃子です。

 

肉を食べない生活も、キレイになったり健康に近づいたりメリットも多いので、美味しい菜食を適度に取り入れつつ楽しむのがよいと考えています。

 

肉を食べない生活をおすすめできるのか?

こんな感じで、肉を食べるのをやめると様々な変化がありました。

おすすめできるのか?と言われたら、「まずは週に一回、肉なしデーを作る」程度なら、すごく良いと思います。

私は急に一気にやめたせいで、少し体が戸惑ってしまったけど、適度に肉を控えるのはおすすめできます。

余分な油を取らない分、肌もキレイになるし、お腹も体も軽いので、心地よさを感じられると思います。

休肝日ならぬ休肉日のすすめです。

なんにせよ、体と相談しながらゆるくやるのがおすすめです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまた。

韓国の菜食餃子レビューも書いてます。よろしければこちらもどうぞ。関連記事:【ヴィーガン】韓国の冷凍餃子bibigo菜食マンドゥって美味しい?まずい?焼き方など【絶対食べて】