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【体験談】独学でコーヒーソムリエに合格したのでその方法や事情を解説します【元カフェ店員】

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こんにちは。

先日、コーヒーソムリエの試験を受けてみたので、どんな試験だったのかシェアします。

コーヒーが好きな人は、もっとコーヒーの知識を増やすだけではなく、その証として資格を取るのもありですよね。(私もその一人です)

コーヒーソムリエについて知りたい方はぜひ参考になさってください。

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【体験談】コーヒーソムリエの資格って独学でできる?【受験した感想】

コーヒーソムリエを取ろうと思ったきっかけ

なぜコーヒーソムリエが欲しかったのか?それは、

結論:飲んだコーヒーの解説に説得力がほしかった

からですね。ブログでコーヒーの感想など書いてますので、コーヒーソムリエが書いていると言った方がより、専門的な感じでお伝えできると考えました。

スターバックスで働いていた時には、社内のコーヒー資格も取ったくらいコーヒーが好きだったので、退職してからでもコーヒー好きに拍車をかけたかったという感じです。

 

受験するためにどうすれば良いのか?

コーヒーソムリエの資格は、JSFCA(日本安全食料料理協会)が主催する試験を受けて、合格すると取得できます。

なのでまず公式HPにいって、受験の申し込みをします。

コーヒーソムリエ試験の費用

  • 受験料・・・10,000円
  • 返信用切手代・・・84円
  • 合格認定証発行料・・・5,500円
  • 認定カード・・・・・5,500円

合格証明書が欲しい人は、申請して5,500円払えば作ってもらえます。一度作ってしまえば更新しなくて良いそうです。

受験料10,000円を活かすためにも一発合格を狙いたいところですよねw

 

その他オプション

コーヒーソムリエ資格認定試験資格保持証明

合格すると、上記のようなバナーがもらえます。私のようにサイトを持っている方は、貼り付けてアピールできます。

コーヒーソムリエの勉強でやったこと3つ

1、試験について簡単にリサーチ

さっきご紹介したJSFCA(日本安全食料料理協会)のコーヒーソムリエの詳細ページで、どんな試験内容なのかリサーチしました。動画もあるのでぜひ観てみてください。

リサーチの結果、ざっとメモしたのはこんな感じです。

【試験に出そうな内容】

  • コーヒー産地や種類
  • 豆の見分け方
  • コーヒー豆の種類
  • お豆ごとの焙煎
  • ラテアート
  • コーヒーカップの種類

幅広いので、できそうなところから手をつけると良さそうです。

2、コーヒーの専門書の中の、試験に出そうなところだけを読む

いくつかのコーヒーの専門書があるので、試験に出そうなところだけを毎日読みました。

スタバのブラックエプロンで勉強したときの知識がそこそこありましたが、忘れていることも多いのでひたすら復習しました。

問題集も過去問も全くないので、コーヒーの専門書をていねいに読むことくらいしか思いつきませんでした。なので毎晩10分だけでも集中して読みました。

コーヒーソムリエ試験の勉強で使った本

参考にした本は写真の4冊です。いちおうスタバの社内資格のときからコーヒーの勉強をしてきたので、その際に購入した本を読み返しました。

これだけは図書館で借りました。

でも専門書は大体同じようなことが書かれているので、一冊だけ決めて読むと良いと思います。

この中で初心者の人におすすめするとしたら、こちらです。

軽井沢に本店のある丸山珈琲の代表、丸山健太郎さんの監修の本です。
写真も多いので読みやすいです。それでいて専門的なこともわかりやすく書かれているのでおすすめです。

3、Youtube学習

Youtubeで、コーヒーについてのチャンネルってありますよね。何でも良いのですが、自分が観やすくて楽しめそうなものを探して、これまた試験に出そうなところだけを観ていました。これは、勉強のモチベーションが下がった時にはおすすめです。

ただ、動画なのでそんなに頭に入らないところもありますね。。やる気が出ない時の補足としては良いです。

コーヒーの基礎知識がない人は何から始めたら良いのか?

もし全くコーヒーの勉強の初心者であれば、まず専門書を一冊決めることですね。どれも大体同じことが書かれています。

本を決めたら、試験に出そうな項目をとにかく覚えましょう。

自分で書いて問題集にしても良いですし、本にマーカーして原始的な赤シートで隠して覚えるでも良いと思います。

ただ、試験は記述式なので、答えは書きながら勉強した方が良いです。

コーヒーソムリエ試験はどんな内容だったのか?

どんな問題が出たのか?

試験は全部で20問でした。制限時間は45分です。

自宅受験なので自分でタイマーをセットして、自分で試験監督みたいな感じです。(カンニングはダメよダメダメ〜。)

問題の内容は、まさに、リサーチしたところの基礎的な知識とか、コーヒーやカフェに関する問題が本当に出ました。

試験勉強を始める前に、最初にどんな試験なのか情報収集することがめっちゃくちゃ大切だと強く感じましたね。

コーヒーソムリエはスタバのブラックエプロンよりも簡単?難しい?

スタバのブラックエプロンは一般的なコーヒー知識だけではなく、社内のコーヒーの問題とか、スタバのミッション的なことも出題されます。
なのでそこを抜きに考えると、コーヒーの問題レベルは同じくらいです。

なので、一般的なコーヒーの問題については、試験勉強の教材として余裕で使えると思います。

テストの形式はソムリエのがきびしい

しかしスタバの方は50問で1問2点なのに対して、コーヒーソムリエは問題数が20問で1問5点と少ないんですよね。間違えられる問題も6個しかないのでそこはきびしいと感じました。

また、ブラックエプロンは選択問題が多かったけど、コーヒーソムリエは記述式なので書けないとアウトです。

コーヒーソムリエ試験を受けた感想

ぼんやり山を張っていたところも当たりましたが、あまり勉強していなかったので、さらっとみていて覚えていなかった問題もあり、すごく悔しかったです・・。

コーヒーソムリエの難易度はそこまで高くはないかもしれませんが、勉強しないと絶対取れないです。

なので、コーヒーソムリエを持っている人が身近にいたら、その人は本当にコーヒーの知識が豊富なんだと思って良いと感じました。

結局コーヒーソムリエ試験に合格したのか?


おかげさまで無事合格できました〜(ぱちち)
個人的には自己採点ではギリギリだろうと思っていたのでほっとしました。7割で合格で助かりました。

ほとんど勉強していなかったけど、予備知識があったのと、普段からコーヒーを飲んでブログを書いて興味を持ち続けていたのでそれが良かったのだと思います。

コーヒーソムリエ試験を受けてコーヒー好きにお墨付きをもらおう

返信用封筒で送る前の写真を何気なくとってみました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コーヒーソムリエの資格が気になっている方はこの機会にチャレンジしてみたらいかがでしょうか?

ではまた。