リラのブログ りらのやさしい100年計画

【元店員解説】スタバでバイト(パート)したい人はコーヒーが飲めないとダメなのか?【◯◯が必要です】

スタバで働きたい

こんにちは。

【今日のテーマ】

  • スタバでバイト(パート)してみたいけどコーヒー飲めない人はダメなのか?
  • コーヒーが飲めないけど面接で突っ込まれたらどうすればいいのか?

こんな疑問にお答えします。

この記事を読んでくださっているあなたはきっと、スタバで働いてみたい!という気持ちを持っているんですよね。やりたいことをやってみようという意欲は素晴らしいですし、まず調べてみることから始まりますよね。

なので本記事はこれからスタバで働きたい人や、コーヒー苦手だけどスタバの仕事に興味がある人などに参考になれば幸いです。

元スタバのブラックエプロンが解説します。



スタバでバイト(パート)したいけど、コーヒーが飲めないとダメなのか?【元店員が解説します。】


スタバといえばコーヒーですよね。コアなコーヒー(常時あるもの)は17種類もあります。

でもいつもコーヒーは頼まず、フラペチーノやチャイばかりなんて人も多いですよね。それでもスタバの仕事に応募していいのかな?と思っている方へ、

結論:コーヒーが飲めなくても全然大丈夫です。しかしスタバに入社したらコーヒーの勉強は必須科目(のようなもの)です。

詳しく解説していきますね。

スタバにとってコーヒーは手段の一つである

スタバはカフェなのでコーヒー豆にもこだわっていますし、コーヒーを売るのは当たり前です。しかしスタバが目的としているのは一杯のコーヒーを通じてお客様に素敵な体験をもたらすことなんですよね。

私たちは感動経験を提供し、人々の日常に潤いを与えるために、ここにいます。そのために私たちは、人間らしさを大切にしながら、成長し続けます。〜スターバックス公式HP採用情報より引用〜

そんな感じで、素敵な接客とかを通じてお客様に感動体験をもたらしたり、地域社会をよくしたりするのが大切な目的の一つなんですよね。なのでコーヒーを通じてあったかい気持ちをセットにして提供することが大事なんですよね。

コーヒーもフラペチーノもその他のものも全部、お客様と繋がるための手段や道具ともいえます。(もちろん品質も良い物を提供していますが)参考になりそうなツイートも見つけました。感謝。

 

そんな感じで、ぶっちゃけお客様を思いやれて素敵な接客ができればコーヒーを好きでなくてもOKなんですよね、w
でもスターバックスにとってコーヒーは主要な商品。勉強はどうしても必須科目になってきます。

スタバに入ったらコーヒーの勉強は必須科目

研修の時にコーヒーの勉強をする時間があります。トレーナーさんに教えてもらうのですが、そのときにはどうしても試飲があります。

でもゴクゴク飲まなくて良くて、味見程度なのでコーヒーがすごく苦手な人も耐えられるレベルだと思います。自分もそうでした。

はたから見ていても、コーヒー苦手な研修生の子たちも大体はクリアしていたので、そこは大丈夫だと思います。

コーヒーは必須だけど、優を取らなくて良い

必須ではあるのですが、大学の科目でいう優は取らなくて良い感じですね。最低限のことだけ抑えておけば良いのです。可で良いです。(大きい声では言えませんが・・)

基本的な勉強が終わったら、あとはシフトに入る前に今日のコーヒーを味見して、お客様に味を聞かれたときに答えられるようにしておけばOKです。
それぞれのコーヒーに特徴があるので、キーワードなどを暗記しておくのも良いのですが、普通のパートナー(従業員)は、正直そこまで覚えていない印象です。(カンニングペーパー的なものもある)

逆に自分の言葉でそのコーヒーの味をわかりやすく簡単にお客様に言える方が良いとも思いますね。

なので、むしろコーヒー苦手だけどこれなら飲めるとか、ミルクを入れたら美味しかったとか、苦手な人なりのおすすめができるんですよね。延々とうんちくを語られるより、お客様の心に刺さる場合もあります。

そういうことは強みになるし、面接でも前向きにアピールできることだと思います。

 

もっと追求したくなったらコーヒーマスターを目指せば良い

でもスタバのコーヒーは面白いので、ハマっちゃう人もいます。お客様が自分のおすすめしたコーヒーを買ってくださったり、お客様とコーヒーの話で盛り上がったりするのはすごく楽しいです。そんな経験をして、もっとコーヒーに興味が湧いてきたらコーヒーマスターを目指して行けば良いのです。

スタバでは、あなた自身の強みを生かしてお店をよりよくしていけば良いので。コーヒーが好きで追求しているPTRもいれば、お店をうまく回すことが得意なPTRもいるし、衛生管理が上手いとか、笑顔が素敵とか。

そんな感じで個性を活かして働くことが大切なので、何もコーヒーが苦手だから全部ダメということは決してありません。



ちなみに私はスタバに入るまでコーヒーを飲んだことがなかった

チャイティーラテが好きなだけでスタバに応募した

私の体験談になってしまうのですが、スタバに入るまではコーヒーを飲んだことがありませんでした。しかもいつもチャイティーラテしか頼んだこともなかったです。

オーダーの時の「ショート〜チャイラテ〜」みたいな店員さんたちの掛け声あるじゃないですか。それが言いたいだけでスタバに入りましたw

そんな感じで生まれてこのかた、ほぼコーヒーを飲んだことがなかったので、最初の研修は少しだけ大変でした。とにかくコーヒーが苦かったからです。でも今まで触れたことのない世界だったので新鮮でしたし、今となっては楽しかったです。勉強していくうちにコーヒーの味には違いがあると知り、苦手ではなくなっていきました。

最終的にはブラックエプロンを取りました。過去の自分からは想像もつかないことですw

 

スタババイトしたいけどコーヒー飲めなくても良いのか?まとめ

では本日のまとめをしていきます。

【スタバで働きたいけどコーヒーが飲めないとき】

  • コーヒーが飲めなくてもスタバを好きな気持ちがあれば良い
  • コーヒーが飲めなくてもその他の自分の個性や強みをお店の運営に生かせば良い
  • コーヒーが苦手ならコーヒーの勉強は最低限で良い
  • むしろコーヒーが苦手な方がお客様に寄りそったわかりやすい説明ができることもある

です。何か参考になれば幸いです。
ではまた。