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【コーヒーイベント】SCAJって何なん?よくわからないから実際に行ってみた正直な感想。

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こんにちは。

今日は、『SCAJ』に実際に行ってみたので、どんなイベントなのかを解説します。

(『SCAJ』は、SpecialtyCoffee Association of Japanの略)

SCAJに興味がある人や気になっている人はぜひ参考にしてください。



SCAJって何なん?よくわからないから実際に行ってみた正直な感想。

コーヒー好きになって、ちょっと詳しくなってくると、ちらほら耳に入ってくる『SCAJ』。なんかのイベントだということはわかっていたのですが、具体的に何をしているのかいまいちわかりませんでした。

規制も緩和されたので、今こそレッツゴー。

どうやったら入れるのか?

『SCAJ』が近づくと事前に来場予約ができるサイトができて、事前の来場登録をすると誰でも行くことができます。

入場料は?

  • 事前登録・決済した場合・・¥1,500
  • 当日券の場合・・・・・・・¥2,500

事前に決済もしくは、事前に来場する予定で登録しておき、当日支払う場合は¥1,500です。当日の場合は¥2,500なので、とりあえず来場予約・登録をしておいた方が良さそうです。

私は当日まで行けるかわからなかったので、決済はせずに登録だけしておきました。

現地では混雑が予想されるので事前決済を済ませておくことをおすすめとのことでしたが、開演直後は全然混んでなかったので大丈夫でした。

招待券を持っている人は無料(!)

この時期、コーヒーの通販サイトで、SCAJ招待券付きコーヒー豆などが販売されていたり、ちらほら招待券を手にいれられる場所が多いようです。

場所や時間

東京ビックサイトで、10:00~17:00でした。

何をしているイベントなのか

一言でいうといろんなコーヒー屋さんや焙煎所、コーヒーの通販のお店などが実際に屋台のような感じで出店していました。

で、試飲させてもらえるのでその場でコーヒー豆やグッズなどを買えるという感じでした。

私は最終日に行ったので、coffeevillegeというミニブースが集まった場所しか見られなかったのですが、他の日はコーヒー生産国のブースもあったりして、もっと大規模です。

中南米、東南アジア、アフリカなど、多くの生産国や地域が公式参加し、他では出会えない高品質で多種多様なコーヒー豆を紹介。

という感じで、文字通り世界中の貴重なコーヒー豆を生産国から直接試すことができるそうで、コーヒー好きにはたまらないですよね。

ざっと見た感じのお店の概要

自家焙煎のたくさんのこだわりのコーヒー店のほかに、チャイのお店、生姜シロップのお店などもありました。まあでも8割方コーヒー店ですね。

ウォーターサーバーの企業もあり、無料で水も飲める

『コーヒーの99%は水』とのことでウォーターサーバーのお店も無料でお水を提供していました。浄水と軟水の飲み比べができます。比べると違いはすごくよくわかりますね。軟水の方が口に当たる感じがやわらかです。

どんな人がお客さんとしてきているのか

私みたいに一般の人はもちろん、コーヒーの商談をしたそうな人もいました。あとは出展者の知り合いや、コーヒー関係者などだと思います。

コーヒーをたくさん試飲できる。

どの試飲も美味しい

お店の人はみんなバリスタだからなのか、コーヒーの試飲がどれも美味しくて当たり前かのように美味しいんですよね。そんなのは朝飯前っていう感じでした。なのでコーヒー豆の特徴もよくわかります。抽出の時点で間違えてしまうと、変な雑味とかえぐみとか出ちゃいますもんね。。。

コーヒーのトレンドがわかる

とりあえず、コーヒーのトレンドの傾向を肌で感じることができる場所だと思いました。

面白いことにいろんなコーヒー屋さんが試飲をくれるんですが、どれもみんな浅煎りでフルーティーな感じのコーヒーばかりなんですよ。軽くて、スッキリして、さっぱりした酸味があって・・・ってな具合の。深煎りはまず飲めなかったです。最初からなかったのかもしれないです。

多分コーヒー豆の品質に自信があるからなのかな?と思いました。ていうかトレンドですね。

チョコレートとかナッツとか、よくある普通のコーヒーではなくて、キーワードももっとすごく多様でした。深煎りでも烏龍茶のような〜とか、とにかく珍しく多様なんです。

産地も、中国雲南、東南アジア、東ティモールなどが目立ちました。余談ですけど中国雲南のコーヒーはマジで美味しいのでこれから来ると思うし飲んで欲しいです。
あと面白かったのは、品種を掛け合わせて作られたデカフェ豆です。加工することなく自然(?)な状態でカフェインが4分の1しかない豆とかもありました。デカフェもこれから来ると思います。

食べ物はあるのか?

食べ物はほとんどなく、コーヒーに加えて焼き菓子などを販売しているお店(ブース)もありました。でもメインではありません。

別に休憩所が設けられていて、お弁当は販売していました。(一つ¥800くらいでした。)

お腹が空いたら会場の外にビックサイト施設のコンビニやフードコートがあるので便利です。パスがあれば再入場は可能でした。

その他(グッズ、アンケートなど)

入り口付近でアンケートをしていて、QRコードで読み取って回答するとミネラルウォーターがもらえました。

また、オリジナルTシャツやタペストリーなどのグッズ販売もありました。

SCAJに行く時の注意点

朝早い方が良いかも?

私は朝10:00の開演を目指して向かったのですが、乗り換えに失敗して結局10:30ごろに到着しました。

その時間帯はまだ人が5割くらいで、お店を見てまわりやすかったですが、だんだん混んできて11:00過ぎた頃には移動するにも人をかき分けないと身動きが取れませんでした・・。

早めに行くに越したことはありません。夕方がどうなのかわかりませんがとりあえず11:30くらいにはもう、もう一度戻りたかったお店があったのですが人が多過ぎて戻るのも難しかったので・・・

最終日で土曜日だったからかもしれませんが、初日に行った方も人が多かったと行っていたので、今のところは朝早い方が良いという結論ですね。

一番人が多かったのは2日目だった

最終日のコーヒーヴィレッジだけで5,000人以上が来場したらしいです・・・。2日目が一番多く、2万人以上来場したらしいです。でも最終日のミニブースだけで5,000人っていうのもすごいと思います。

 

これだと思ったコーヒーはその場で買うのが良いと思った、なぜなら・・

で、さっきの話につながりますが、たくさんのコーヒーブースがあるので、一つのお店で試飲して美味しくても、他のお店も見てみたくなるんです。

なので、「また後で戻ってきます」と言い残して行ってたんですけど、混み過ぎて戻れないということがありました。

なので『これは美味しい、欲しい、珍しい』と思ったコーヒーがあったなら、その場で買っておくことをおすすめします。迷ったら買うと(笑)なのでこの日のためにコーヒーラバーはお金を貯めておくべきです。

そして、「また戻ります」と思ってても言わない方が良いですね、約束できないから。(笑)

自分の限界と相談する必要がある

とりあえず、流れに任せて飲みまくってしまうとカフェイン摂取による覚醒がすごいです・・・。『SCAJ』に来場したカフェ店員さん曰く、「その日は全く眠れませんでした(笑)」とのことでした。

なのでカフェインが気になる人は午前中に行くのが良いでしょう。

全体的な私の感想

トレンド感が肌でわかる。一般の人とのコーヒーの感覚とかなり違うマニアックな世界でした・・・。

改めて、美味しいコーヒーのお店とか素晴らしいコーヒー店は星の数ほど存在しているんだと実感しました。

ほんとに星の数あるわけじゃないですけど、そのくらいたくさんあるということです。なので自分にしっくりくる、自分が美味しいと思ったお店で買えばいいと思うし、楽しみ方も人それぞれで良いのだとわかりました。

コーヒーの楽しみ方も選び方にも正解はないのですよね。

同時に、家の中で一人コーヒーを飲んでいるのも良いのですが、たまにはこういうイベントに足を運んで刺激を受けていくのも良いと感じました。コーヒーの知識豊富なお店の人とコーヒーについて話すのは楽しく、すごく痒い所に手が届くような感じで、自分の好きなものをさらに知っている人に聴いてもらうのって癒されますよね(笑)

 

来年も行きます。

興味のある方はぜひコーヒーワールドへ飛び込んでみてください。

私はできれば毎年行きたいです、SCAJでお会いしましょう(?笑)

それではまた。

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