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【スタバのコーヒー】ウガンダルウェンゾリってどんなコーヒー?飲んだ正直な感想【ブラック的】

コーヒーで豊かな人生 コーヒー飲んでみた スタバの期間限定コーヒー

こんにちは。

今日は、スタバの期間限定コーヒーウガンダルウェンゾリを飲んでみたので、どんな味だったのか解説します。

スタバの期間限定コーヒーが気になる方はぜひ参考にしてみてください。



スタバのウガンダルウェンゾリとは?

ウガンダルウェンゾリの基本情報

  • 生産地・・・・・・アフリカ
  • 生産国・・・・・・ウガンダ/ルウェンゾリ地区
  • 加工法・・・・・・水洗式
  • キーワード・・・・甘みのあるデーツやスマックを思わせるスパイシーな風味
  • 相性の良いフレーバー・・アーモンド、レモン
  • 酸味・・・・・・・MEDIUM(ほどよい)
  • コク・・・・・・・MEDIUM(ほどよい)
  • ロースト・・・・・MEDIUM
  • フードペアリング・・バウムクーヘン

デーツのような甘みと、爽やかな酸味やスパイス感のバランスが良い、なめらかな口あたりのコーヒー。ウガンダ西部の美しい自然と豊かな生物多様性をもつ生産地から届きました。〜スターバックス公式HPより〜

デーツとは?

デーツは、ナツメヤシという果物で、ドライフルーツが有名ですよね。

栄養が豊富で、白砂糖の代わりにスイーツなどの甘みとして使用している人もいますよね。

ヴィーガンスイーツの甘味づけなどでもよく見かけます。

聞き慣れない『スマック』とは?

スマックは、中東料理では定番のスパイスらしいです。

味はというと、赤しそに似てるらしいんですけど、これについては今回のコーヒーの風味に通ずるものがありました。後ほど解説します。

なんとなくこれを思い出すのは私だけでしょうか?

 

パッケージデザインの説明

ピンクが可愛らしいパッケージですね。ちょっと紫っぽい感じもあります。

ウガンダの野生の動植物に恵まれた豊かな自然をモチーフにしています。パッケージ左上に描かれているのは、ウガンダの国鳥であるホオジロカンムリヅルです。〜スターバックス公式HPより〜

ホオジロカンムリヅルって聞いたことないですけど、確かによくみると頭に扇子のようなかんむりのようなものがついてます。

テストに出るような長い名前です(笑)

ウガンダとはどこなのか

ウガンダの地図です。

ウガンダとルワンダって名前が似てません?位置的にも近くて、ウガンダから南下するとすぐルワンダですね。。

他にもウガンダは、優れたコーヒーの産地として有名なケニアやタンザニアとも隣接しています。

アフリカのコーヒーといえばキリマンジャロとかエチオピアのモカなどになじみがありましたが、近年はルワンダやウガンダのコーヒーも見かけるようになってきましたよよね。

ウガンダの国情報

【ウガンダ共和国】

首都・・・カンパラ、面積・・・24.1万平方キロメートル(ほぼ日本の本州大)〜外務省HPより〜

お、出ました、本州大ってことは日本よりも小さい国ってことですよね?めずらしい〜。
日本はウガンダからコーヒーを輸入していますが、2020年現在では主要な輸入品目の一つとなっています。

ルウェンゾリってなんなのか

ルウェンゾリとは山地のことで、国立公園があるんですね。1994年にはユネスコの世界遺産に登録されたそうです。標高も2,100mあって、コーヒー栽培に適した環境であるといえます。

山頂を雪に覆われた険しいルウェンゾリ山地のふもとにある1エーカー(平均約600本)にも満たない土地の小規模農園で栽培しています。

コーヒーの木1本でおよそ500gくらいのコーヒー豆が取れると聞いたので、本当に小さい農園なんだそうです。

では豆を見ていきましょう。

 

豆の香りをかいで真っ先に思い浮かんだフルーツ

 

お店で香りをかいだとき真っ先に紫のブドウが思い浮かびました。あ〜なんだか、ブドウっぽいなあ・・・と。

開封してもっとよく嗅いでみると、焼きたてのぶどうパン、レーズンデニッシュのような香りもしますね。甘さも感じます。

 

豆を挽いてみると、めんつゆみたいな香りもしますね。ですがとっても甘酸っぱくて、野生の木の実のようにも思えます。

前に飲んだサンドライドエチオピアシダマの方は加工したキャンディのような甘さだったけど、今回はもっと熟してて野生っぽい自然に近い甘さです。

ドライプルーンのようにも思えます。キーワードはデーツと書いてあるのですがデーツをあまり食べたことがないので、自分の経験から風味の近そうなものの名前が浮かんできます。

 

それではルワンダルウェンゾリをいただきます。

スタバのウガンダルウェンゾリを飲んでいく。

予想しなかった酸味

香りだけでは甘みが強いのかと思いきや、飲んでみると香りのわりにもっと酸味を感じます。

不思議な爽快感のようなものがある

そしてどこかで嗅いだことのあるようなハーブのような植物の香りや風味がします。園芸というよりももっと野生味のあるハーブのような感じですね。どこかで知っているのに思い出せなくてもどかしいです・・・。

(そして、赤しそだと後から気づく・・)

そしていつまでも残るアロマ

赤しそのような香りが鼻の奥にずっと残っているというよりも、その香りが鼻の奥にあった残像みたいなのが残っています。鼻腔をくすぐられた感覚が残るという・・・こういうのは初めてですねっ。

フードペアリングは普通のバウムクーヘンだけどどうしてなのか?

かなり異国のフルーツ・アラブのスパイス感漂うウガンダのルウェンゾリですが、スタバおすすめのフードはバウムクーヘン出そうです。

意外だな?と思って成分表を見たりすると、隠し味に『アプリコットジャム』が使われていました。

なんかアプリコットジャムって熟した果実味っぽい味がするような気も・・・そう思って、実際にウガンダとこのバームクーヘンを合わせて食べてみたんですけど、果実味を引き立たせるという感じではありませんでした。

簡単にいうと、『すごく調和の取れた組み合わせ』という感じです。後味が風味豊かで、コーヒーのまろやかさを増やしてくれているような感じです。で、これって他の食べ物じゃダメなのかな?と思って

固さも違う芋けんぴと一緒に食べてみたんですけど、なんかコーヒーに苦味が増したように感じました、不思議。コーヒーだけで飲んだ時には感じなかった苦さが出て、まずくはないんですけどバウムクーヘンと一緒に食べた方が圧倒的に美味しかったです。

 

全体的な感想

全体的な印象としては、すっきり感もある香りの特徴的なコーヒーという感じですね。果実味をじっくりと味わって飲みたいです。

ウガンダルウェンゾリを体験してね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ウガンダのコーヒーはこれからもスタバのブレンドに使われたり、市場にも出回ってきそうなのでぜひチェックしてみてください。それが、小規模農園を応援することにもなりますからね。

ルウェンゾリは特に香りが面白かったのでぜひ飲んでみてください。

それではまた。