リラのブログ りらのやさしい100年計画

【肉を食べない生活】ついに肉なし生活をやめました。その理由とこれからの生活で考えたこと

優しい食生活 肉を減らす食生活について

こんにちは。

今日は、肉を食べない生活のその後について書いていきます。

私は2020年2月から、肉をほとんど食べない生活をしてきました。

で、この度、肉を食べない生活をやめることにしました。今日は理由やこれからについて書いていきます。

ベジタリアンやヴィーガン生活に興味のある方、同じように肉を食べない生活をやめようか迷っている方などに参考になれば幸いです。


肉を食べない生活を辞めようと思った理由5つ


肉を食べない生活はたったの2年ほどなので、長年ベジタリアンをやられている方から見たら「そんなのベジタリアンじゃない」と言われそうですね。。

でも自分なりにやってきたつもりです。長年の生活を変えることはすごく新鮮で、大変なこともあったけど貴重な体験だったと思っています。

ではここからはベジ生活を辞めた理由を解説していきます。

ベジタリアンを辞めた理由1、今までにない体の変化とベジ生活をつなげてしまい辛くなった

昨年末に、鼻炎にかかりました。鼻水は出ないのですが、今までにない感じで、鼻の奥に鼻水が詰まって出てこなくて、すごく不快なんですよ。それが1ヶ月以上続いてました。

あまり気にしていなかったのですが、長引くので耳鼻科に行きました。

先生に症状を説明すると、内視鏡のようなもので鼻の奥の粘膜の映像を見せてくれました。すると、粘膜がボコボコしていて、素人の私でも炎症が起きているのがよくわかりました。

なんらかの原因で粘膜に炎症が起きていて、そのせいで鼻水が流れなくなっていたんですね。で、その粘膜に直接薬をぐるぐるとぬる治療をしなければならなくなりまして・・・それがものすごーくきついんですよ、

「おええええ」ですね。で、その治療に週2日、二週間くらい耐えて、薬も飲んで、すっかり良くなったんですね。

でも、またここ最近、同じような症状が出てきてしまったんですね。また原因不明で、ちょっと参ってしまいました。また耳鼻科に行って症状は改善したのですが。。

原因はよくわからないけど

原因はわからなかったんですけど、今までにはないことでした。アレルギーでもないそうです。で、こういう原因不明のことが起きると、私の頭がすぐ

「肉を食べてないからじゃないの?」って不安を煽ってくるんですよね。「なんか、ストレスとか栄養が足りてないとか、そういうの、あるんじゃないの??」みたいな感じで、不安になってくるわけです。そうするとやはり、自信がなくなってきてしまうというわけですね。

体の変化は他にもあります。髪の毛が細くなっていたり、しもやけが治らず、手の皮膚がずっと茶色くなってしまったりとか、春になると爪がぼこぼこになって弱くなったりしました。

魚や大豆製品はよく摂っていたのですが。

 

2、SNS断捨離をして、情報を入れなくなったら気にならなくなってきた

最近、SNS断捨離をしています。なんかインプットばかりで頭がパンパンになっているような気がしたので、1ヶ月くらい見ていないけど、特に不自由がなく生活できています。

すると、当然ベジタリアンやヴィーガンの情報も入ってこないわけなので、あまり感情が湧かなくなってきたんですよね。

もちろん肉を食べるのを辞めた理由は、元々の考え方もありました。
詳しくはこの記事:【なぜ】肉を食べない人はなぜ肉を食べないのか?その理由とは。【ベジ生活一年】

ですが、私自身が何か日常で満たされないものを抱えてたりして、新しい何かを探していた時期でもあったように思います。
「肉を食べなくなったら自分は変われるかも」という感じで。

そしてそれをもとに検索します。例えば今回の私だったら『ベジタリアン メリット』とか。『肉を食べない なぜ』とか。『肉は食べない方が良い』とか。

すると、自分の考えと同じものが出てきたりして、さらにもっと多くの情報が得られたりします。で、自分の考えを強化してくれるわけです。それが正しいか正しくないかは別ですよ。

ネットの情報がそういう考えをかなり助長してくれて、自分の正しさを固めていたのかもしれないですよね。

4、自分の料理がボロボロな時が多くなった

ある日、夕食の生姜焼きを作ろうとしていた時のことです。

いつものように自分の分は大豆ミートの生姜焼きを作ってから、家族のものを作ろうとしました。でもちょうど大豆ミートを切らしていたんですよ。なので高野豆腐でいいやと思って、高野豆腐を適当にちぎってタレで炒めました。

ちょっと疲れていた日で、若干めんどくさくも感じており、もう食べられれば良いおかずとして見えれば良い味や見た目は二の次どうせ食べるのは自分だしと思って、作ったんですよね。高野豆腐の生姜焼きを。
それが、これなんですけど

 

 

こうしてみると分かりづらいかもですけど、もうね、ほんっとにボロッボロなんですよ、肉代わりの高野豆腐がね。。

こんな料理の仕方で、高野豆腐もかわいそうですよねw。だったら普通に豚肉で丁寧に美味しい生姜焼きを作ってあげた方が浮かばれるような気にもなってきます。

 

比べるとこんな感じですね。

 

左が普通の生姜焼きですね。

こんな感じの毎日なのでだんたんと食欲も失せてくるというわけです。なんかおざなりというか、自分の食べる分はやっつけ仕事のような日が続きました。正直、そこまでエネルギーを注げないという感じでしたね。

すると食欲も失せてきてしまって、なんとなく元気が出ないという悪循環でした。

 

4、肉を避けるのを疲れてしまった

ただの一切れもNG

一人の時でも誰もみていなくても一切れの肉も食べないんですよ。例えば子どものお弁当のおかずで一切れ肉が残ったとしてもそれを食べられないんですよね。自分で自分を監視しているような気分でした、笑。

最近はその一切れくらいは食べていたり味見はしてましたけど、地味にストレスでしたねw

環境とか倫理的なことももちろん気になる、、でもそれよりも日々を回すので精一杯・・・という感じですね。

例えば何か料理番組を見て、肉料理が出てきますよね。「簡単だしこれよさそう〜」と思っても、自分が肉を食べないから、「じゃあ肉の代わりにあれを使ってこうして」と、いちいち考えなければならないんですよね。

そこで流れが滞るというか。。。

5、食べたいものがある。

あのですね、実は私はチキンが大好きなんですよ。それに気づいてしまいました。そして今すごく

『ヤンニョムチキンと韓国のチキン(最近流行っているやつ)が食べたい』

です。

食べたいということは、体はお肉を食べ物として認識しているんですよね。それを我慢し続けていたのでまさに頭との戦いでした。

しかし正直それに疲れてしまったのです。。。とほほ。

 

家族に打ち明けて、ベジタリアンを終了した

で、まあ夫にも打ち明けたわけですね。以上の理由をつらつらと述べて謝罪しました。振り回してごめんと。申し訳なかったと。

でも家族はわかってくれて、少しずつ戻していけば良いじゃん、食べたいものを食べなよ、勉強になったね、と言ってもらいました。感謝ですね。

多分ホッとしてるでしょうね。なんか態度が柔らかくなった気がしますよ、w。きっと夫は、私が何かの宗教にでも洗脳されたのだと思っていたようで、この2年ほど白い目で見られていたですから。w

決めないことが楽すぎる

晴れて、自由になんでも食べることにした日がスタートして、前みたいに戻りたいと思って清々しい気分です。

よかったことは、美味しそうなものを見てもストレスを感じなくなったし、わざわざ肉を避けなくて良くなったし、食べても食べなくても良いわけです。

そうすると、家族との食事、会食なども非常にやりやすいです。いちいち説明しなくても良いのでとても楽です。一人の時は自由に肉なしランチもできます。
こんな感じで固定しないことがすごく楽で良いと思います。

結構肉なし生活が習慣化しているので、初めはあんまり量は食べられなさそうですね。無理せずやっていきます。

再び肉を食べるようになってからの体や心の変化などがあれば記事にしていきますね。
髪の毛に関しては、私の中では3ヶ月くらいで元に戻る予定ですw

牛、豚、鳥に加えて大豆ミートを第4の肉として迎える


牛肉は前からほとんど食べなかったので(高いから)今までと変わりません。豚肉、鶏肉は体調をみて少しずつ食べるようにして、食べる機会が来たらありがたくいただきたいです。

そして、大豆ミートを第4のお肉として位置付けして、これからも普通に食事に取り入れていこうと思います。ハンバーグは逆にもう大豆ミートのハンバーグが美味しくて、そっちが良いですね。

ここまでお読みいただき本当にありがとうございました。

ではまた。

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