【コーヒー】中国雲南省のコーヒーって美味しい?どんな味?飲んでみた正直な感想【ブラック的解説】
こんにちは。
最近、中国雲南省のコーヒーをよく飲む機会が増えてきたので、どんな味なのかを解説していきます。
色々な種類があると思うのですが、実際に私が飲んだものについての解説になります。
(最後に付箋回収があります)
中国雲南省のコーヒーが気になっている方はぜひ参考になさってください。
(※postcoffeeの広告が含まれます。)
中国雲南省のコーヒーって美味しい?まずい?飲んでみた正直な感想
きっかけは、とあるコーヒー雑誌
『standart』というコーヒーの雑誌を定期購読をしているのですが、そこに毎回付録としていろんなコーヒー豆がついてくるんですね。
で、たまたま雲南省のコーヒーがついてきて飲みました。
ものすごく独特なコーヒーの基本情報
飲んだのはこちらです。
以下は簡単なコーヒー情報です。雲南スペシャリティーコーヒー専門店『MOUNTAIN MOVER』さんのコーヒーです。
- 産地・・・中国雲南省
- 標高・・・1,400~1,500m
- フレーバーの特徴・・ピーチソーダ、ライチ、ローズティー、モルティ(麦芽みたいな)
- 加工法・・・イーストファーメンテーションナチュラル(酵母を使った加工法・乾燥式:チェリーをイーストで発酵してから天日で乾かす)
です。ポイントはやはりイーストによる発酵してからの加工法ですね。独特な風味はそこから生まれたようです。
飲んでみてびっくり・・・
どんな味なのか?
と言われたら、一言では言えませんが、バラのような甘くて芳醇な香りと、ライチや高級なチェリータルトのチェリーの部分だけを思わせるような甘酸っぱい味です。
ライチと書いてありますが、かなりわかりやすいです。飲む人によって感じ方はそれぞれだと思いますが、とてもわかりやすいコーヒーだと思います。
軽い焙煎だと思うので、紅茶にちかいと感じる方もいるかもしれません。ローズティーのような。
でも程よく上品な苦味もあるので、私はコーヒーとして捉えることができました。(ゲイシャコーヒーなどはまさにレモンティーっぽいと思いました。)
雲南省のコーヒーをもっと飲んでみたくなった
で、ふろくだと当然3杯分くらいなので、毎日ちびちびと大切に飲みました。それくらい美味しかったので・・・。
そして雲南省のコーヒーに興味を持ったのですが、ある日、PostCoffee【ポストコーヒー】 でコーヒー診断をしてみたところ、送られてきたコーヒーの中に偶然にも雲南省のコーヒーが入っていました。

このチャイナドンカの特徴は、メロンのような風味のみずみずしい甘さが飲み終わるにつれて黒糖のような味に変化していくところです。キーワードそのものな感想ですが・・・でもまたしてもフルーティーさがしっかりとしていて美味しいです。
加工法は水を使った水洗式でした。よく使われている方法で、飲みやすいコーヒーになりますよね。
しかし雲南省のコーヒー豆は独特な風味を持っており、飲みやすい中にも個性はしっかりと出て、多様性とか、上品さも兼ね備えていると感じました。
さらに雲南省のコーヒーを求めてコーヒーの祭典SCAJへ
というかSCAJにはただ好奇心で行っただけなのですが、雲南省のコーヒーはトレンドだったようで、いろんなお店でおすすめされました。

そこで、とあるお店のブースで試飲したのですが、それが最初に飲んだ雲南のコーヒーの味と酷似していて、「これだ!」と思いました。ぜひ豆を購入したいと思いましたが二種類あったんですよね。
一つ目が、最初に飲んだローズ系の味のもので、もう一つが、バナナとかチョコレート、そしてウイスキーのような風味がするというものです。
せっかくなので飲んだことのない方を買ってきました。

こちらは、東京都墨田区のコーヒーロースターさんのものです。(ショップはこちらです:COFFEE HEXAGON)
開封した瞬間に、ウイスキーやバナナの風味が本当にする


香りがほんとうにすごいですね。これコーヒーなの?と思うほどです。そして、日が経つにつれて熟成が進んでいくようで、どんどんウイスキーの樽に顔を突っ込んだような(突っ込んだことないですけどw)香りがましていきます。
なのでマジで酔っ払いそうになりますね!

早速淹れて飲んでみたのですが、バナナと洋酒を混ぜたような風味としっかりして程よいコクがあります。
なんかイメージなんですけど、お酒を蒸留する時ってバナナじゃないんだけどバナナみたいな香りがすることありませんか?そんな感じで、ものって、同じものではないのに、近しい香りになることってありますよね?そんな感じ!デス。
ここで付箋回収
こんな感じで、COFFEE HEXAGONさんの雲南省のコーヒーもあまりに美味しかったのですが、何気なくHPを見ていたら、見覚えのある文字が出てきました。
なんと、お豆は『MOUNTAIN MOVER』から仕入れていらっしゃるというじゃないですか!これはまさに、最初に私が『standart』のふろくで飲んで感動したあの『MOUNTAIN MOVER』さんです。
一周回って(?)偶然にも巡り会ったのがびっくりで、感動したという話でした(これにて付箋回収です・・)
中国雲南省のコーヒーはこれから広まると思う・・
最後までお読みいただきありがとうございました。
雲南省のコーヒー豆がスーパーに並ぶ日もそう遠くないかな?と思っていますが、これからだんだんと知られていくと思います。よかったらチェックしてみてください。
本日紹介したコーヒー店さんはこちらです。
それではまた。